2012年5月26〜27日

赤湯温泉 山菜採り(山ごはんリポート)

毎年たっぷりの山菜が採れるし、河原で焚き火ができるし、加えて温泉だし、早くから予定に書き込んでますよ、私。
今年は新人さんも含め、参加者は計8人。
わいわい賑やかです。

今年もたっぷり採れたらいいなと、どきどき。
まったく採れなかったら、恐怖のウィンナごはんになってしまう。
目を凝らして、しっかり採らねば。

バスで登山口まで行ったら、脇の河原でさっそく発見!

イタドリ(虎杖)!

山ウド!

山ウドは、根のほうの皮をむいて、持参した味噌で食べます。
鼻を抜ける爽やかな香り、瑞々しくって、ほんのり苦みと甘み。
うまーい!さっそく山の恵みを味わって、先に進みます。

それぞれ得意分野があるようで、参加者がつぎつぎ名人≠ノ大変身。
「斜面女(妖怪ではありません)」「アイコハンター」「コシアブラ博士」・・・、
あ、「あそこ」「ここ」とただ指示するだけの人もいたなあ。

こんなところで見つけるとは、幸先いいですねえ。
イタドリは皮をむいて、そのままガジガジ。うわー、すっぱ〜。

登り始めた直後は、「山菜どこ〜?」という感じでしたが、
徐々に目が慣れてくると「あ!ウド!」「ワラビ!」と見えてくるので不思議です。

ハリギリ(針桐)
針桐の若葉。葉がぴかぴかしてます。

ヤマソテツ
ツヤツヤかわいい、じっくり見ると気持ち悪い。
団体を見つけたら、全部は採らず、すこし残しておくことが大切。

5月末の週末は山菜狩り。
やまづとでは、十数年前からの恒例山行です。

とくに茎のトゲは頑丈で、ぷすっとやられたら、しばらく痛いです。

アイコ(ミヤマイラクサ)
全身トゲトゲなので、要注意。

ネットで調べたら、「基部には液体が入っている嚢がある。棘に触って胞嚢がやぶれ、液体が皮膚につくと強い痛みを感じることになる」
だそうです。こわっ。

ウルイ
湿地に生えています。

食感はヌルヌル、シャキシャキ。根っこの白いところが特に甘くて美味しい。
そのまま味噌をつけていただきました。

ミヤマメシダ
茎に黒い小さな毛のような鱗片がみっしり付いています。

これもよく見ると気持ち悪いです。

そうこうしていると、あ!コシアブラの木を発見!

わかる人にしかわかりません。私はわかりません。
山道から離れた藪の中だし、木はけっこう大きいし。

採るの難しいかしら・・・。
と思ったら、男性3人、わっしわしと藪の中に入っていきます。

やっぱり、あの美味しさを知っていると、見逃せないものですね。
見守る私たち。
お!ひょいひょいと博士が登っているではありませんか。

木は、結構高かったようですが、頑張っていただき、おかげさまで、コシアブラがたっぷり採れました。
天ぷらが楽しみ。

赤湯温泉「山口館」にようやく到着。

まずは薪を集めて、焚き火の準備。

さっそく、今日収穫した山菜を分別しますよ〜。
わーい、豊作だ〜。

ミヤマメシダ

今回一番採れた山ウド

アイコ

ヤマソテツ

ハリギリ

ワラビ

コシアブラ

ヒメタケ(ネマガリタケ)とフキ

今年はヒメタケがあんまりでした。

みんなで山ウドをごしごし洗って。

さっそく調理にかかります。

メニュー1/ヤマソテツのマヨネーズと醤油あえ

メニュー2/アイコのイタリアン和え
(オリーブオイルと塩とブラックペッパー)

この後、アイコは、味噌和え、おひたし、マヨ和えと変幻自在でした。

メニュー3/ヒメタケのホイル焼き

ホイルに包んで、焚き火にぽいっと入れるだけ。
でもヒメタケ、ちっちゃいなあ。

メニュー4/コシアブラの天ぷら

このほか、ウドやハリギリもばんばん揚げました。
揚げる側から無くなっていく〜。

さっくさっくで美味しかったです。

メニュー5/ウドとウインナのガーリック炒め

ウドは、がっつりした味とも相性がいいですね。
ごはんが、進む進む。

メニュー6/白ごはん

最後は、米から炊いたごはんで締め。
ごはんは新潟産コシヒカリです。

お味噌で食べると、またおいしい。

おなかいっぱいになって、温泉へ。
鉄の匂いがぷーんとする、気持ちのいい露天風呂です。

すぐ前を、渓流がごうごうと水音をたてて流れています。
見上げると、満天の星空・・・。ああ、極楽極楽。

5月27日(日曜日)
朝ごはん

起床は6時30分くらい。
山にしては大寝坊ですが、今日は下りるだけだから、のんびりです。

さっそく朝ごはんづくり開始。

今朝のメインディッシュ

ミヤマメシダとベーコンの生パスタ。
ベーコンもボリュームたっぷりで、生パスタはもちもち。

朝から、とっても贅沢です。

昨晩人気だった、ウドとウインナのガーリック炒めをもう一回。

ワラビは、油揚げと炒めて、あっさりと。

気持ちよく完食しました!
おいしかった〜。

帰りは、寄り道せず、さくさく下山。
が、最後の最後で、道がダイナミックに崩れているというハプニングが!
でも、なんとか登り下りし、バスで越後湯沢駅へ。

駅に着いたら、もう時間は14時すぎ・・・。
もちろん、おなかはぐうぐうです。

いつも山菜採り帰りには、越後湯沢駅近くの「菊新」さん。
舞茸の天ぷらと、へぎそばがとっても美味しいんです。
お昼のラストオーダーが15時だったので、慌てて注文しました。

待ちに待った、舞茸の天ぷら〜。
でも1人前だけしか残ってないので、ひとり1個ずつ・・・。

きのこの天ぷら盛り合わせ

越後もち豚のしょうが焼き

越後もち豚のロースカツ

美雪鱒のお刺身
川魚とは思えないほど、脂がのりのりです。

自家製おしんこ

出ました!大名そば!
かなりのボリュームですが・・・、

あっっという間にぺろり。
恐るべき食欲です。

最後は、厚焼き玉子と、白ごはんまでいただき、大満足でした。

飲むのに夢中で、撮影を忘れてしまいましたが、越後湯沢ですもの、お酒もしっかりいただきました。

「高千代」「雪男」「湊屋藤助」「八海山」「鶴齢の梅酒」・・・。
どれも美味しかったなあ。

食べて飲んで温泉入って、なんて贅沢な山菜採り。
来年も楽しみにしています。

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