あっ、宙に!
ジャノメチョウの仲間
いろんな野鳥が囀っています。
アオゲラの巣穴からピーピーひな鳥の声が聞こえていました。しばらく、親鳥の帰ってくるのを待っていたのですが・・・
林道脇にいっぱい伸びていたイタドリを持ち帰り、皮をむいて軽く茹で、塩漬け。翌週、塩抜きし、油で炒めて食べてみました。
これがなかなかの味。来年はイタドリ採りにも力が入りそうです。
いつもどおり、塩山駅前の中華屋で一杯やって、電車に乗りました。
東の尾根に続くピンクのテープを辿りすぎて、山道に下りてしまった。すぐ後ろに南方向・霞森山に伸びる尾根が見える。
戻っても近いのだが、時間も夕方、面倒になってそのまま下ることに。鼓川から市川への導水の水路を横切って広いバイパス道路に下りた。
桜峠を横切って、天狗山へ。ここから少し分かりにくくなります。途中、樹林の間から天狗山が見えます。
天狗山からは地形が複雑で、その上、国土調査のピンクのテープがあちこちに伸びていてより分かりにくくなりました。
コアジサイ
これが咲く林は、良い香りが漂います。まだ咲き始めでした。
東方尾根の真ん中、八幡山を目指します。
格好良く見える分、登りもきついですが。
金光山から水が森方向を見る。奥深くていい感じです。
金光山から帯那山方向を見る。
一番奥が帯那山です。
いくつか林道を横切りますが、あまり気にならずに歩けました。ガイドは少し峠名が混乱しているか?
東方尾根は、緑のきれいな尾根です。
少々藪っぽいところもあって、藪尾根好きには面白い尾根です。
足元を注意しながら歩くと、あちこちに咲いていました。
目立たない花です。足元を良く見ていないと、踏んでしまいます。
先に歩いているメンバーも全く気づいていません。
熊だろうか?。まだ新しい糞です。メンバーが急にうるさい人間ラジオになる。確かに出会いがしらだけは避けたい。
糞の次は、気分をかえて口直し・・もとい・・・オメメ直しに清浄なるギンランを・・・
いよいよ東方尾根に踏み込みます。地図を開いて適当に樹林に入ると微かなふみ跡がありました。
日が差すとハルゼミがギーコギーコ鳴き始めます。
帯那山は山歩きを始めた頃から知っていた山でした。(最初に買ったガイドに載っていた)これまで林道が山頂近くまで伸びる地図に全く食指が動かなかったのだが、新しいガイドで行ってみようか。
山頂付近はヤマツツジが多くあり、幸運にも今を盛りと咲き誇っていました。
むむむっ・・・あやしい! 見たくない方はここでストップ。
東方尾根から水ガ森を見る。なかなか立派な山です。
今度はあちらの尾根を辿ってみよう。
ハナカミキリの一種かな?
日本にはカミキリムシの仲間が約900種いるそうです。
最近まで、みかんの木につくゴマダラカミキリと無花果の木に集まるクワカミキリしか知りませんでした。
こんなに多くの種類のカミキリムシがいるとは驚きです。多くの幼虫は枯木(生木を食べるのもいるけれど)を食べて土に還しているのですね。
セアカツノカメムシ
ハルゼミ
アヤメの時期にはいっぱいの人が集まるのかな。
広い山頂で朝ごはんなのか、昼ごはんなのか、を食べてのんびり。冬の日は富士山の好展望地とのことですが、今日は見えません。
山頂脇の草原はアヤメの群生地になっていて、保護されています。
アヤメの花には少し時期が早かったのですが、一株だけ咲いていてくれました。