北ア・八方尾根〜唐松岳〜五竜岳〜鹿島槍ヶ岳〜爺ヶ岳 2018.8

大きな山塊の中に2-3日身を置くと、ヒトは本当に小さくて山の懐に抱(いだ)かれて…”という体験をします。今回も五竜と鹿島槍、汗にまみれてよじ登ってきました。

ハイマツが瑞々しくて、「ゼ二トリゼ二トリ」とセンダイムシクイ、華麗なチングルマは冷池(つめたいけ)山荘付近では綿毛となり、トウヤクリンドウは今が旬だと咲き誇っていました。そして初めて遭遇した雷鳥、お母さんとそれを探す生後少し経った雛が一羽。迷子を母親が心配していたのだと思います。「(母)クークー」「(子)ぴよぴよ」、呼び合う姿がとても可愛らしかったです。

今回、いくつか登頂してきた山の中でメンバー一番人気は五竜岳。五竜山荘からの眺め、鋭角に切り立つ山肌は特に圧巻でした。男性的な山。テン場が狭いと聞いていたのでテントが張れるか心配でしたが、奇麗なテント群に我々も入ることが出来ました。山頂でいかにも黒光りした山屋のおじさん、写真を撮ってくれと頼まれました。「いや〜、か〜ちゃんからは『山は登るもんじゃなくて、観るもんだ!』って言われるんだけど(笑み)」。登頂した者にしか分からない喜びを共有してくれました。私の一番は爺ヶ岳。雷鳥とあった布引山も素敵でした。のんびりしていて傾斜も緩く女性的、お花畑が美しかったです。