あった、あったよ山ウド。2年ぶりの山菜採り、一つ見つけるまでは山菜が採れるのかどうか少し不安だったけどこれで安心しました。

山菜採り

うどの目たらの目になって山菜探しです。

山ウド

タラの芽

ヤマソテツ

林道から山道に入ってひと頑張りふた頑張り、赤湯までけっこうきつい道が続きます。

山道にタムシバの白い花がすがすがしい、ちょうど花の見頃です。

こちらの白い花はオオカメノキ、この木の冬芽はあの「ヒエー」

ムラサキヤシオも花盛りです。ほかにもアズマシャクナゲ、足もとにイワウチワ、ショウジョウバカマなどが咲いていました。

雪が融けたばかりの山道はちょっと荒れています。もう2週間くらい経つとこの森にハルゼミの大合唱が始まります。
野の鳥はもう囀りの最盛期、オオルリ、キビタキが朗々と声を張り上げていました。そのほかヒガラ、エゾムシクイ、センダイムシクイ、メボソムシクイ、ジュウイチ、コルリ、ツツドリ、アオゲラなどの歌声に森は満ちていました。

さて、赤湯に着いて山菜の仕分けです。

コシアブラは、天ぷらと混ぜご飯になりました。

ミヤマメシダとアイコ(ミヤマイラクサ)は茹でておひたし

みんなで山菜料理

おひたし、和え物に炒め物

ビールとお酒は冷やしているし、薪も集めたし、そろそろ乾杯しよう。天ぷらは揚げたてをどうぞ。

ご飯どうよ、ちょっと水が多かったけど。ウドはどうよ、アイコは旨いね、これは何、ボンナ・・・、タラノ芽はどこいった・・・

食べて飲んで焚き火を囲んでほっこり

そろそろ火を落として小屋に戻ろう。

おやすみ

早朝の温泉、ちょっと熱いくらいの湯です。青空と雲を眺めながらのんびり

朝ご飯も山菜づくしです。

綺麗に片づけて帰る準備です。

2日間とも良い天気でした。

野の鳥が囀る山道を戻ります。

急登を登り切っての休憩場所「見返りの松」から清津川上流の山並みが見えました。
白砂山から佐武流山に続く稜線のどこかが見えているのだろう。残雪の山が新緑の中に映えていました。

林道まで戻ってひと息、あとは下山のビールを目指して少々の頑張りです。良い天気に恵まれて楽しい山菜採りが出来ました。来年もよろしく。

2019年山行一覧