「奥多摩初級の易しい沢」と言う沢登り初心者にとって魅力的な山行計画書に惹かれ、達人3名と共に沢登りに行ってきました。

途中から雨も降り出してきましたが、アドレナリン出まくりのおかげで、「楽しい!」となるのは、一種の沢ハイですね。

最後はそのまま沢をツメ、藪漕ぎ10分で登山道なはずが、なぜかガレガレの急登の方へと進むK隊長。

ヘタレな私はゼイゼイ言いながら時間を大幅に費やし予定時間をオーバーしてしまいました。

奥多摩・シオ沢諸左衛門谷

ザイルを出すような場所がなかったため、一息つく間もなくひたすら登ります。

達人たちが長い足でスタスタ登る様子を参考に「ふんふん、なるほど」と同じように進もうとしますが、「あれ?足が届きませんー!」

自分なりの手足の運びを必死で考えながら進む沢登りは、全身もさることながら、脳みそもフル活動です。

予定のバス時間には間に合いそうもないね、と言いながらも雨で濡れた泥道を沢靴のまま走り降りたら発車3分前に到着!

ずぶ濡れ、泥だらけの装備を奥多摩駅で解除し、美味しいわさび漬けと日本酒で乾杯。

本日も楽しい山行でした!

2019年山行一覧