曇天の一日でしたが、生後2歳ぐらいから80代ぐらいまで、高尾から陣馬への山々は登山客で賑わっていました。若いすすきが高尾山から城山間とてもきれいで、秋の情緒。桜は紅葉が始まっていましたが、まだまだ全体的に青々とした木々のトンネルが多かったです。茶屋はほとんど開店、きのこ汁やおそばをふるまっていました。山行中もマスク利用の登山客は多く、4〜5割ほど。山中、ひさびさにマスクなしでふつうに話し、よく笑い…日常の緊張から解かれました。

アサギマダラ…飛び方がハングライダーのように特徴的な美しい蝶です。この蝶は南西諸島、沖縄、台湾などに渡るそうです。「こんな小さな蝶のどこにそんな力があるんだろうねぇ〜。」同感です。どこへ向かう途中なのか、あざみにしばらく留まっていてくれました。