警報が出されるほどの大雪がみなかみに降り荒び、谷川から北八に行き先を変え行われた雪訓。
列車の遅延や遅刻もなく無事に茅野駅で集合し、バスに乗車する事ができた。
登り口の渋川温泉は寒さこそ厳しいものの、さほど雪はなくワクワクのスタートを切れた。

黒百合平までの緩やかな登りは、初めて聞いた登山用語〝つぼ足〟とやらで雪を踏み固めながら歩く。
動くと暑いし止まると寒い、ウエアの着脱や行動食の出し入れが、重い荷物を背負っているだけでこんなにもめんどくさいなんて‥スムーズにできるよう、練習しなくては。

今回、案内をしてくれたシェルパさん。


黒百合に着くとテントを設営し雪山トレーニングへ。(女子テントの地面には、なぜか大きな岩が…地ならしの大切さを身にしみて感じました)


アイゼンワーク!というのかアイゼンをつけて岩の多い斜面を登り降り〜
アイゼン歩行の基本は〝フラットフッティングで足裏のすべての爪を雪面に刺して歩く〟とのこと!リーダーから教えていただきました。

リーダーの頼もしい背中。

トレーニング後はみんなで宴会!!
浅酌低唱、嗜む程度にと思いながらも…
ついつい深酒しちまういつものパターン。
これも泊まり山行の醍醐味か?

メニューはマダムの絶品ミネストローネ!
こだわりのオリーブオイルが八ヶ岳にいなが、まるでプロヴァンスに訪れたような気分に〜





外から何者かにテントを叩かれたような…これまたいつものパターンか!?反省。

2日目、絶賛された朝食(写真は盛れていない。)と出発前の準備体操?


アイゼンにピッケルを使ってたくさん歩きました!

斜面ではキックステップの練習。

風が強くて寒かった…
オーバーグローブのままでは、アイゼンの着脱はおろか、ウェアのファスナーさえ上げられず大苦戦。

雪の女王 エルサ状態



白駒池で雪合戦と青春の1ページ





高見石にて



ここからの下りは苦労した‥油断するとミニミニクレバスに落ちる落ちる。
速度も出せず、なんとか最終バスにギリギリで渋川温泉に無事生還!

乾杯は茅野駅のお蕎麦屋さんで〜
ビールに日本酒、おつまみそしてお蕎麦も美味であったが肝心な写真がこれしかない。

雪訓、みなさんに支えられて無事にデビューできました。ありがとうございます。
雪山どんどん行くぞー!!!