2020.12.12-13 山の会やまづと 雪山訓練@谷川岳

目的:雪山訓練

メンバー:ピイマン(L)、ヒビチャ、クドミ(オシミ)、コーダ、ベイサン(文)

2月12日

水上駅9:57バス集合でしたが、私は車で谷川岳ロープウェイまで。スタッドレスタイヤじゃないけどまぁいいか。14日から寒波が来るようですが、13日下山なので大丈夫でしょう。

11時にはロープウェイで天神平にいました。

雪が少なく岩肌が見えています。

急斜面でツボ足訓練。急坂を登ったり降りたり斜めに登ったり、走って降りたり。滑落停止訓練も少ししました。 足裏の感覚をしっかり把握しておくように、常にピックは山の斜面の方に、などなど親分からのアドバイス。アイゼンつけないまま、避難小屋まで向かいます。 雪少なくテント張れる場所が少ないです。避難小屋の横で2張り。予報では、夕方から夜中にかけて雨か雪予報。日本海側は天候が荒れ始めているようです。予報通り雪がちらつき始め、テントに雪がつき始めます。 晩ご飯は、クドミさんの豆乳味噌鍋からのカレーラーメン。朝はヒビチャさんの妄想ホットドッグ。どちらも美味しく頂きました。





12月13日

朝起きると予報通り晴天。午後から崩れて来ますが、それほど山頂まで時間もかからないのでゆっくり8時出発。気温−7度、そんなに寒くはありません。





必要な道具だけ持ってここからは登ります(軽い!)





ツボ足のまま1500m付近まで。岩がまだ見えているので歩きにくい。



親分からアイゼン装着の指示。厚手のグローブをつけたまま装着します。とてもやりづらい。ただ、稜線やもっと寒い状態ではグローブを外してアイゼンは装着できません。練習あるのみです。





肩の小屋目指して尾根を登ります。しっかりアイゼン12本刃効かせることを意識します。コーダさんに置いて行かれないように頑張らねば。



西側をみると、オジカ沢ノ頭(中央)、マナイタグラ(左)あの向こうが赤谷川。来年こそは赤谷川本谷を遡行してオジカ沢ノ頭まで詰めたいですね。

9:30 肩の小屋



あっという間に肩の小屋。出発時は天気良かったのですが、だんだんと雲行きが怪しくなってきました。1本取ります。

9:40 トマノ耳



天気が悪くなってきた。雪庇はまだ発達してませんね。でも慎重に。





10:00 オキノ耳



もうあたりは真っ白。風も出てきて顔も痛くなってきた。さっさと戻ろう。





トマノ耳から肩の小屋、天神尾根に行きます。最初広い尾根で吹雪いていると方向がわからなくなります。 肩の小屋はどっちかな?肩の小屋になんとかついて、次は天神尾根へ。コンパスを出して方向を確認および迷った時のために方向をセットしてから進みます。



どんどん下っていっても雪は降り続きました。明日から大寒波とのこと。このまま天気は雪のままなのでしょうか?

ただ、下からもどんどん人が登って来ます。待機する時は山側に。後でわかったことですが、この日は吹雪で山頂諦めて帰った人も多かったみたいです。

11:40 熊穴沢避難小屋



出発して3時間。テント場まで戻って来ました。ここからは重い荷物を背負わないといけません。私の荷物は19kgにテントが濡れて重くなっている。ちなみにコーダさんは21kg。。。

12:30 天神平



無事戻ってきました。ロープウェイを降りても雪がちらついていました。
あとは、お待ちかねの温泉とまるよしさんです。まるよしさんではお土産にお味噌をいただきました。これが美味しいこと!