奥秩父・真ノ沢(沢登り)~甲武信岳 2021.7 山の会やまづと
簡単に晩ご飯を済ませて、おやすみ。沢に入ってからはそんなに長くは歩いていないのだけど、山道歩きも入れると結構疲れました。

2日目

コマドリの声に起こされて朝になりました。
木賊沢の出合にタープを張りました。前回来たときは、この出合を見落として木賊沢に入ってしまったので、しっかり地形を見ながら歩きました。
凄い迫力です。水しぶきをいっぱい浴びて、少し寒くなったところで右岸を登って真ノ沢林道に出てから巻きました。
左岸からの武信白岩沢を分けて、すぐに千丈ノ滝です。
滝場出口の滝上に釣り屋さんが二人、真ノ沢林道(途切れがちな踏み跡程度の道)から沢に登ったり下りたりで竿を振っているとのこと。

おお、良い型のが釣れているね。
巻いて滝上に下りているところです。
左側から巻いて滝上に下りて、すぐ次の滝の右側を登る。
通らずのゴルジュを巻き終わったところです。覗くと小滝がいくつかと最後に大きめの滝が関門になっているようです。
通らずのゴルジュに着きました。右側から高巻きます。
川又バス停から入川林道を歩いて柳小屋まで4時間、赤沢谷出合までは快調なペースだったのだけど、山道に入ってからはバテバテになりました。

この沢を遡るのは2回目、前回は十文字峠から入渓、もう来ることはないと思うので頑張って登ろう。

1日目
右側を登ります。
次の滝場の入り口、滝上を渡るのが怖い。怖がり・・・
歩き始めて4時間、ヘロヘロになって柳小屋まで来ました。釣り屋さんが一人煙草をふかしていました。

出合に架かる真ノ沢橋で入渓準備、二人組の釣り屋さんが現れて真ノ沢に入るという。我々が先を歩くので嫌な顔をされたけど、大きな沢なので我々が通ったくらいでは大丈夫だよ。
蒸し暑い林道歩き、結構早足です。
赤沢谷の出合を過ぎて、東大演習林を歩く。巨木の雰囲気が素晴らしい。ただ、ここから柳小屋までの山道がきつい。