奥秩父・釜ノ沢 2024.11 やまづと
・山の神を超え辺りで沢の左岸側に着、ここで渡渉を渋ったことでタイムロスが始まった気がします。
・水量は確かに多いように思いました。水温も低く「なるべく水に浸かりたくない」という深層心理が働いたのかどうか、左岸側をはつって進むか、高巻くか、高巻いて降りれそうなところがない、もっと進むか、ちょっと見てくる、やっぱだめだ、戻って渡渉しようか、こんなやりとりと行ったり来たりで時間と体力をロス。
・結局渡渉することに、確かに水量はあるが渡れる。これで渡渉に対するハードルが下がる。
・その後も渡渉したり、沢歩きを避けて右へ左へ巻き道へ、高巻きも危ないところはロープを出す、故になかなか水平距離が進まない、あっという間に15時を過ぎて夕暮れを気にし始める時間帯、西のナメ沢を超えて少し行ったところで大きく左岸側に高巻き、急峻なためロープ出すこととに、本当にあっているのかわからなくなりつつ、高巻き終点で残置スリング発見、「増水時はこのルートを高巻いているんだな」と納得。
・高巻きを終えて再び沢に戻るも日が落ち始めて時間切れ、幕営地が見つからないことで翌日に影響することを避けて、魚留の滝の手前でしたがよさそうな場所を見つけて幕営。。。。焚火跡が2つありなんとなく安心。。。
・2日目、明るくなるのを待って6:30前に出発。
・魚留の滝、千畳のナメ、両門の滝、薬研の滝を越えるも、なかなかペースが上がらない。
・そのままペースがあがらず結局13:30にポンプ小屋着、甲武信ヶ岳ピークハントは諦めることに。
・14時にようやく甲武信小屋に到着し装備解除。意を決して徳ちゃん新道へ向けて下山開始。
・あとは無心で下山、疲れもピークのため怪我だけはしないようお互い注意。