7m滝
ウタコが水流左をリード。こちらは難なくリード。25m後なので高く感じないが、、、されど7m。
あとは細かい滝を何個かこなすと脱渓ポイント。そこから尾根まではわずか5分程度、尾根に出てから入渓地点までは1時間もかからなかった。かなりの急斜面とのコメントも多かったがこのレベルの沢を行ける人にとってはたいしたことない斜面だと思いました。
(滝登攀練習にぴったりの沢だがしっかり登れてロープワークしっかりわかっている人が1人はいないといけないです)
大滝25m
オッギーとテツさんがそれぞれリード。
水流右の凹を登って途中左にトラバースして、最後水流を直上。Ⅲ級レベルだがなんと言っても残置ハーケンあれども高度あるところのリードは勇気がいる!ぬめりもあり、やはりこの滝がこの沢の核心だった。
10mはユコサイリード。1箇所頑張りポイントあり、こちらもワンポイントⅣ-ぐらい。左足の場所を見つけることができれば容易。
ついでガバをつかめる。残置ロープが垂れ下がっており、それに中間にと指示したがうまく伝わっていなかった。核心箇所を中間取れるのに完全フリーで登らせたのは大きな今回の反省点。常にリスクは少なく少なく。油断が大事故を招くことを忘れてはいけない。
8mブラス10mの2段滝
8mはベイサンリード、ナメ滝で残置ハーケン多し、得意不得意が別れるかも。バランシー。最後が難しい。ワンポイントでⅣーぐらいありそう。
末広がり10m滝
オッギーリード。右の残置ロープある右壁ではなく水流右を登った。核心箇所に残置ハーケンありだが、上部が一手細かい。
朝5時くらいまで雨だったようで24時間降水量は30mmぐらい、どれくらい増水しているかな?と思ったけど全然増水という感じではなかった。
なかなか登りごたえある滝がコンパクトに詰まった楽しい沢でした。とても短いにも関わらず2級とのことで滝の難易度は少し高め。
ハイライトは4つの滝。それぞれ特徴があって面白かった。全ての滝巻かずに登り切りました。