9月14日 大常木谷遡行
メンバー:オッギー、タカテツ、ベイサン(文)
当初予定していた谷川・赤谷川本谷は、湯沢で警報級の雨可能性”高”予報により断念。増水のリスクを考え、急遽丹波山村へ転戦。対応いただいた親分・キュータに感謝。
選んだのは奥多摩湖奥の名渓・大常木谷(2級)。下降点は登山道並みに踏まれており明瞭。河原歩きの後、最初の5m滝を泳いで右壁から越える。続く五間ノ滝8mも念の為ベイサンがロープ引っ張るも右壁容易で、ゴルジュの雰囲気を楽しみながら進む。
やがて核心・千苦ノ滝25m。直登は水量多くまた、途中ハングしており厳しく、右の巻きに入るが、高度感あるトラバースはかなり緊張し、ここが「2級とはいえ侮れない」と感じた場面。
さらに美しい淵が続く。山女魚淵では泳ぎやつっぱり、早川淵では左右からのチャレンジなど、それぞれ工夫しながら突破。最後の不動滝2段(5m・8m)では、オッギーがシャワークライム。支点を取りつつ突破し、核心部は終了。
幕営予定地には昼過ぎ到着。時間的余裕から日帰りに切り替え、尾根を上がって廃林道へ。壊れかけの橋や長い微妙な高度感あるトラバース、登り基調の道に体力を奪われつつも、竜喰谷脱渓点を経て日没前に無事下山。
総距離約20km、累積標高2000m超。水量多めで迫力ある美渓を存分に味わい、タフながら充実した山行となった。