初心者なので先ずは道具を揃えるところから。

結局何を買えばいいのか分からず、サークルの先輩にお買物から付き添って頂きました。 

懸垂下降はバランスを崩しましたが、高さにも慣れてきた頃で結構楽しかったです。

 

この時点で腕はパンパン。

精神は緊張しっぱなしで疲弊。

午前中練習で、午後沢登りの即実践的なスケジュール。

既にもうダメ〜。からの沢登りは長く険しいものでした。

やまづとの山行はいつも予想を遥かに超えてきます。

滝。滝。滝！

初心者の私には苦行でしかありません。

愚痴を言っても帰れる訳ではなく、ただひたすら目の前に立ちはだかる滝に何度も挑みました。

もっと心の余裕があれば、自然の景色を愛でながら楽しめるはずですが、

今の私には先輩方の後を必死で付いて行くのが精一杯で、ちょっぴり勿体無かったです。

 

先輩方の手厚いサポートにより、怪我もなく無事に生還できた事、下山してこれほど安堵した事はなかったです。ありがとうございました！

 

数日は筋肉痛に襲われましたが、身体が回復してきた頃にはあの苦行が不思議といい想い出に変わっていました。

 

何故だろう。

次はもっと上手に登れる気がします。

 

やまづとのお陰でできる事が少しずつ増えてきました。一人ではチャレンジしない事にも挑めるようになりました。それが少しずつ自分の自信になっています。

 

もっともっとやまづとの皆さんと色々チャレンジしていきたいと思っています。