なまはげ柴灯(せど)まつり 2013.2
なまはげだぁ〜泣く子はいねが〜ということで男鹿半島真山神社のなまはげ柴灯まつりに来ています
年末大晦日に集落の家々を回る行事の観光版として始まったらしい
今年で50回目、なので50匹の鬼が集まります。雪が降って寒いのですが、見物の熱気で会場は盛り上がっていました
まずは「なまはげ入魂の儀式」です
遠くから見ているので、何を言っているのか分からない。山から下りてきたなまはげ達はまだ鬼の面を着けていません
神主さんから鬼の面を渡されているのかな
青い面(雌鬼)と赤い面(雄鬼)が揃ったようです
鬼の面を着け(られ)たなまはげが、乱舞しながら山に戻って行きます。昔は境内を暴れ回ってから山に戻って行った、と見物3回目の人が言っていました
雪が舞って寒いんだけど、人がいっぱいです
神楽殿ではなまはげ問答が行われているようです
まずさげっこのんでけろ
家のあるじが、なまはげの鬼たちを宥めているようです。嫁っこはパートに行っていて面倒は見られないけど、子供は泣かないし勉強も頑張ってる・・・こんなことを言っていたような、ちょっといいかげん
ウォォォ、ウォォォ、問題があったらいつでも呼ぶように、すぐに来るから・・・なんて
まぁまぁさげっこのんで、んだばなまはげさぁの携帯番号おしぇでけれ
・・・なんて言っていたかどうか。秋田言葉はなかなか良い雰囲気です
つぎはなまはげ太鼓、踊り狂いながら太鼓を打ち鳴らします
ドンドドドドドン・・・ドッドドドッドド・・・
ちょっと違うかも
こちらも寒いので、太鼓のリズムに合わせて足踏みをしました、ドンドドド・・・
なかなかいいね
そして、なまはげ下山
ウォォォ−ウォォォォォ
松明を持って会場を走り回ります
泣く子はいねが、ウオォォ
なまはげが身につけている藁を拾えば御利益があるとのこと。ただし、落っこちた藁くずを拾ったものだけで、なまはげから引っこ抜いた藁には御利益はありません
6時半から8時半まで、寒かったけど楽しいお祭りでした。また見に来てもいいな
50匹の鬼たちが松明を持って山から下りて来ます
小さな女の子が、手にいっぱいの藁くずを握りしめていました。もう一生安泰だぞ・・・