2013年3月16日の山ごはん

今回はゆるゆる3人山行。
いえ、決して、決して、行程がゆるゆるというわけではありませんよ。
アップダウンが激しく、ことごとく山頂詐欺(山頂だ!とおもってがんばったら、まだ奥に山頂が潜んでるというショックな詐欺)に遇い、結構ハードな行程でした!
だけど、メンバーがなんとなく、ゆるゆるな3人でした。


「手抜きでごめん」と夜ごはん担当のIさんに言われたのですが、
いえいえ、そんなことはありません!
メニューは上質な鮭が入った粕汁ですよ。
ゴージャスかつ、うれしいメニューです。

実は去年のGW山行のとき、
3夜目の夜ごはんメニューが鮭の粕汁の予定だったのですが、
2日目の夜、雪のなかに隠しておいた鮭が、ナニモノかに盗まれ・・・。
あえなく、さみしい粕汁になったため、今回はリベンジとのことでした。

まずはニンジンやしいたけを切って、鍋の中に。
Iさんは今回、食材は切らずにそのまま持参し、
その場でナイフで切られてました。な〜るほど〜。

確かに、食材って、切って持ってくると、割と匂いが気になるんですよね。
以前、私は切った長ネギを持参したのですが、ザックの中はかなりくさい。
電車のなかでも、すごーく気になりました。
食材を丸ごと持ってくるといいんですね。勉強になりました。

生姜も入ります。

キャベツを入れて煮立ったところで

大きな紅鮭を豪快にどーん。
丸ごと入れますが、煮たっている間にほぐれてくるので、ちょうどいいんです。

酒粕もたっぷり入って、なんておいしそう。
じんわり体も温まって、非常においしかったです。

朝ごはんはいつものカボチャ雑炊。
何度も登場しているので割愛します・・・。

きれい〜な景色に大感動した後は、
水上駅の「まるよし」さんが待っている〜〜、うっきうき。
帰りもアップダウンと痩せ尾根に苦しまされたけど、
「温泉、ビール、温泉、ビール」と口の中でぶつぶつ呪文を唱えながらがんばりました。

17時の開店より、一番乗り。

まずは刺身こんにゃく。
つるんっつるんっの風味良いこんにゃくに、酢味噌。
疲れた体に染み入ります。

てんこ盛りのおしんこ。塩気もあっさりでおいしい。

忘れちゃいけない、舞茸の天ぷら。
大盛りなんですけどね、3人で2皿ぺろりでした。

冬季限定おでん。
おだしがやさしくって、おいしかったな〜。

締めはやっぱり、名物おっきりこみうどん!
野菜もきのこもたっぷり〜〜。

おっきりこみうどんとは、群馬地方の郷土料理で、
野菜や具材を「切っては入れ、切っては入れ」るので、
この名前が付いたそうですよ。
うどんとはいえ、ちょっと麺が平たいんですね。
野菜やきのこのだしもたっぷり出て、優しい味でした。

お酒(冷)は吉乃川。
お隣、新潟県の長岡市のお酒です。
すっきりして、飲みやすかったです。

やっぱり、いつ来ても美味しい「まるよし」さん。
次はあの名物、辛みそがたべたいな〜。

山ごはん
雨ヶ立山行