朝方まで吹いていた風がピタリと止んで、素晴らしい天気になりました

今日は白馬岳登頂の日、最高の一日になりそうです

ずっと見渡せて、杓子岳とその奥に白馬槍

杓子のほうが尖って見えるけど、向こうが槍です

緩やかに八方尾根が伸びて唐松岳、その奥に五竜岳、鹿島槍の頭が見えています

甘い飲み物で目覚めの一杯。それから、朝ごはんの定番になったカボチャ雑炊を作りました・・・豆腐屋さんの揚げとキノコと

さて、そろそろ外に出よう。テントを片付けよう

もう、お日様があそこまで上がっているよ

今日もゆっくり目の出発になりました

出発前に一枚パチリ、さあ行こう

杓子岳の上に、オーロラ型の雲がゆらりゆらり

尾根上は雪が切れていて、しばらくの間、藪になっています。右手斜面から急な登りです

白馬岳と杓子岳、白馬槍の眺めがずっと付いてきます

急登を過ぎて平坦な尾根

昨日はここまで登ってテントを張るつもりだったけど、ここだと風の通りが良すぎたかもしれない

先行パーティが、ザックをデポしていました

稜線上まで、ここから急登が始まります

その前にちょっと休憩

ちょっとドキドキ

さあて、行くぞ

右手遠くに、頸城の山が見えています

どの辺りなんだろうね

妙高、火打とか雨飾とか見えているのだろうか

あの岩が出ている辺りが、難所のようです

近づいてみると、ガレガレの急斜面です

とんがったピークとピークの間が、下からはつながっているように見えたけど、途中が切れ落ちていてつながっていない

しばらく逡巡したけれど、右手から雪壁を回り込んで登ることに

稜線上まで最後の雪壁を登っています

先ほどの雪壁より少し傾斜が緩いようです。40度くらいなのかなあ。気を抜かずにがんばろう

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(4)へ続く

ちょうど上から下降してきた2人組がいて、トレースを使わせてもらいました。傾斜は40度より急かも知れない。45度くらいかな

ピッケルしっかり握ってアイゼンを蹴り込もう

しばらく緊張の時間が続きます

北ア・小蓮華尾根〜小蓮華岳〜白馬岳〜栂池(3) 2013.5
一旦、急なガレ場の上に出て、最後の急な壁に向かいます