北ア・西穂高岳〜焼岳(その1) 2013.8

途中で山から下りて来た人が、上は凄く晴れているよ、ほんとだよ

西穂ロープウェイを降りたときは、周りは真っ白なガスに包まれていました。今日はなんにも見えないのかなあ

こんなに真っ白なのに・・・ちょっと信じられなかったけど

最後の登りが少し急になって、西穂山荘に到着です

今山行は「山セミの会」の夏合宿にお邪魔虫です。全部おまかせなのでツアー山行なみに楽ちん

最近は、やまづとでも若いメンバーに計画を任せて楽ちんしています。歳とった効用かも。これくらいはないとね

イェーイ、ほんとだねえ、ピーカンです

谷を挟んで笠ヶ岳が見えています。歓声が上がりました

山荘前の広場には、登山者がぞくぞく到着してきて今日の山荘は大混雑になりそうです

早速テントを張って場所の確保。今日はテント場もギュウギュウ詰めになりそうです

向こうに見えているのは、霞沢岳のかたまりです。たぶん

さて、荷物を少なくして西穂へ行こう

西穂に向かって少し尾根を登ると、雲海の上にまた笠ヶ岳方面の大展望が開けました

今は雲の上に出ていますが、だんだんと雲が上がってきているようです。こちらの尾根にも雲の切れはしがときどき飛んできます

真ん中のとんがったところが西穂ピラミッドピーク、その右手の台形が独標です

ほぼ30年ぶりに来た西穂高、こんなだったっけ。もう断片の記憶しかないけど、石ごろごろの急坂道が独標まで続いています

西穂から見る笠ヶ岳はすっきりした姿でかっこいい。来週はあの山に行く予定ですが、こんな晴れであればいいね

このあと、雲がどんどん上がってきました

ゴロゴロの道そしていっぱいの人、最初は元気だったのだけど、結構疲れるよ、この道は

山頂付近では、ガスがかかって見えなくなる時間が長くなってきました

笠ヶ岳も、もうこのあとは見えなくなりました。あんなに晴れていたのにねえ

やっと独標の直下まで登ってきました

ここからは岩場の登りになります。気をつけて行こう

岩場をトラバース。下りてくる人も多いので、前をよく見て慎重に歩きます

そして最後の登り

独標到着です

狭い山頂は人がいっぱいで、座るところも入れ替わりです

独標から西穂方向への下り、昔30年前の記憶だと、ビクビクしながらクライムダウンした部分があったような・・・道がつながっているね

遠い昔のことなので、記憶がどんどんふくらんでいったのか、それとも道をうまく付けたのか

さて、西穂まで行こうか。独標で満足したメンバーを残して2人で西穂を目指しました

独標の下りもこれだけ道が付いていたら楽々です

ピラミッドピーク手前の鞍部への下り、両側が切れ落ちてちょっと怖いね。足場はしっかりしているけど・・・

痩せた尾根を辿ります

一つ目の出っ張りか、二つ目だったか。ピラミッドピークも西穂山頂も連なって近くに見えたけど、なかなか遠い

ピラミッドピーク到着です

その先、ガスがかかっている右手奥に西穂の山頂があります

結構、登ったり下りたりが続きます。次のピークは左手を巻いて行きますが、左側が切れ落ちています

(2)へ続く

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