また急な痩せ尾根です。慎重に下ります
最後にキノコほうとうを分けて食べて、あとは電車で寝て帰るのみ、みんなまた会いましょうね
さっき採ったクリフウセンタケ、これも料理をお願いしたらバター炒めにしてくれました
美味しいよ、そして今のところ無事です
打ち上げは、甲斐大和駅前のいつもの飲み屋さん、今日は早くから地元の人も来ていて賑やかです
地元のキノコ採りが持ち込んだウラベニホテイシメジ、我々にも出してよ、ということで一品
茹でて酢で味をつけて・・・シャキシャキとして美味しかったです
クリフウセンタケ(たぶん)
何年か前にどこかで見つけて食ったことがありました。ということでお持ち帰り
そして全部終わったつもりの林道歩きで、恐怖のトンネル
足元も見えない真っ暗闇、こんなところで林道工事のダンプが来なきゃいいね、と言った矢先にゴゴォーと音が
わわっ、みんな顔を引きつらせて壁に張りつきました
今日一番怖かったね
林道から大谷ヶ丸(たぶん)。あそこから下りて来たんだねえ
最後に登った山が見えるのっていいねえ
林道のすぐ上から、富士山が・・・おおっ、見えただけでちょっと感動です、なんでだろう
場所を確認しながら右の尾根に入って、1387mで左の尾根に下って、無事大蔵沢林道に下り立ちました
まあこんな山登りもあるってことで、今日の体験&地図読み山行でした
そして尾根が広くなって、ここは1489m付近です
この先のピークで右と左に尾根が分かれて
途中崖上から空が開けて、甲府盆地の向こうに南アルプスの山々が見渡せました
この尾根は大好きなんだけど、展望が少ないのが残念かなあ
山頂でゆっくり休んでから、北西に伸びている尾根を下ります。ところどころ痩せて急傾斜です
下りは地図とコンパスを何度も確認しました
大谷ヶ丸北峰(1650mくらい)に到着です
おどるおどるならとうきょうおんど・・・季節外れの盆踊りか。いえいえ、山頂には山頂らしきしるしがなにもないので、山頂ポーズ
汗ダラダラに息フウフウ
大きな岩が出てくるようになると、山頂はもうすぐです
急登一直線です
ふくらはぎの筋肉が、めっちゃ鍛えられている感じがします
いったん鞍部に下りて、ここから最後の長い急登です
気合を入れて、さあ行くぞ
大谷ヶ丸北峰からすっきり下りている尾根、まず他人に遇うことのない尾根、目障りな目印類が一切ない尾根、こんなのが好きなんだろうね
そして、お馴染みキレットの通過
ここを通るのも、もう5〜6回目になるんだろうか。初めて来たのが10年前くらい、かなりお気に入りの尾根です
1370m付近にある放置されたディーゼルエンジン
このあたりだけ笹やぶが濃くなって、両手で掻き分けながら進みます
しばらく緩やかな尾根を辿って、それから2段登りで1350m前後の広い尾根ピークで2度目の休憩です
山では、特別のときを除いてお昼休みはないです。それぞれ休憩のときに腹ごしらえしてね、とか計画書のこととか、山の会では、自己責任って言葉で完結しちゃうものはないですよ、とかいろいろぼそぼそ
地形図とコンパスで現在地を確認しながら登りました
この地形図で尾根がどのように登り下りしているのか全部分かるんですよ、ほら面白いでしょ
1199mの丸いピークで少し休憩、そして下っています
御料局三角点、かつての皇室所有地のしるしがありました
ときたま見かけるけど、なんかピークより尾根の途中にあることが多いような、気のせいかな
もうすぐ先に1199mの出っ張りがあるのに、ここもその手前です
甲斐大和駅から車道を歩き、景徳院を越えて曲り沢林道に入ります。少し入ったところから、大谷ヶ丸北峰西尾根の末端にある送電鉄塔を目指して作業道を登りました
鉄塔からは尾根の踏み跡を辿って、大谷ヶ丸の北峰に向かいます
今日は新人さんのお試し山行です。試し試されなんですかねえ、地図読みも併せてやっちゃいました
なに、電車乗り遅れたって。絵地図は持ってきたけど、地形図は持ってきてないの
しょっぱなから試されてしまいました。やまづと大丈夫か・・・
中央線沿線・大谷ヶ丸北峰西尾根〜北西尾根 2013.9