南ア・鳳凰山(地蔵岳) 2014.1
三山縦走をあきらめて、地蔵のみの鳳凰一山になってしまいました。三山するぞって意気込んでいたのだけど、きつかったです。1泊だと我々には難しいかなあ
前夜、韮崎駅前のタクシー会社で仮眠。早朝、御座石までタクシー
1/12 御座石から鳳凰小屋まで
キーンとした青空に赤岳がスクッと立っています
猿田彦大神と旭嶽の石柱、もうすぐ燕頭山かな。左手に富士山の頭が見えてきました
こちらは鳳凰地蔵岳、尖ったオベリスクも見えています
1/13 地蔵岳
一歩一歩
ときどき雪煙があがって回りが真っ白になります
地蔵岳のお地蔵さん
賽の河原。観音岳まではいけないけど、ひとつ向こうの出っぱりまで登ってみよう
ときどき雪煙が舞う中を下りました
樹林に入る前に富士山の眺め
テントを片付けて昨日登った道を戻ります。難所を通り過ぎ、甲斐駒ヶ岳や八ヶ岳連峰を眺めながら下りました
御座石鉱泉
昔は登山基地で賑わっていたのかな。初めて鉱泉の湯に浸かりました。なんとなく良い思い出・・・ではないって。寒いって、まあ
山の湯とはこういうもんだよ。しみじみなんだよ
ということであとは山行打ち上げ飲み会へ。でも韮崎の飲み屋が分からない。韮崎の人はどこで飲んでんだろう
あれっ、仙丈だっけ、北岳・・・分かんなくなった。ガスを被っています
風が正面から当たります。充分満足です。もう帰ろう
夏道がどこについているのかよく分からないまま尾根を辿ります。そして北側の景色がパッと開けて
地蔵岳オベリスクがすぐそこに見えるのになかなかたどり着かない
樹林の尾根を登って、オベリスク直下の斜面に出ました。雪は風に吹き飛ばされて少ない
だけど、薄く凍って層になっていて、その下の土も凍って足もとが安定しない
日の出、体調不良の1人をテントに残して地蔵岳を目指しました
鳳凰小屋着2時少し前だったか。けっこうきつかった。もう先に進む気力なく、テントを張りました
このころから急に風が出て、稜線をかすめる雲が凄い勢いで動いていました
難所が終わって谷状にトラバース、鳳凰小屋はもうすぐです
このあたりから難所です。岩の基部を伝わる所、ルンゼを渡る所ガ出てきました。過去には雪崩事故もあったようです
燕頭山からは少々難所も出てきます。斜面トラバースの途中で樹林が切れて、甲斐駒ヶ岳のかっこいい姿が見えました
燕頭山から鳳凰小屋を目指します。雪も少し多くなってきました。正面に甲斐駒ヶ岳が高く聳えています
燕頭山に到着です。きつかった。これから先もまだまだ長い・・・
鳳凰小屋を越えてもっと先まで行こうと頑張って歩いて来たけど、それは無理そうだね
そして、全体的に急な登りが続きます。きつい
寒くてきつくていいことないみたいだけど、頑張って登って行くと、背後に八ヶ岳が谷を挟んで見え始めました
歩き始めはまだ薄暗かったけど、急登しばしで尾根上、そして日の出です。日が当たっても寒い