八ツ・三ツ頭〜権現岳(2) 2014.3 山の会やまづと
いつものようにゆっくりの朝、南アルプスが輝いて見えます
こっちは中央アルプス、右奥の木曽駒・宝剣から左奥の空木・南駒
今日は朝から快晴、いいね
富士山の周りは雲海です。ちょっと頭もどんより
朝飯はうどん、えっと何が入っていたっけ
さて、外に出よう
後ろに富士山
横に南アルプスを眺めながら
出っぱりを越えると、目の前に最後の急登が
登るルートを目で追いながら、あのピークの下のトラバースはどんな状態なんだろう
小さな雪庇の影も見えているけど
編笠山から登ってきた人が山頂間近に見えます
我々もあともう少し、あそこまでです
到着です。がんばりましたよ
樹林帯を抜けるとだんだん雪がしまってきて歩きやすくなりました
青空の権現岳山頂です。ヤッター
最後の少しだけだったけれどラッセルもがんばって、いつもより充実感のある山頂でした
さあ、気をつけて下りよう
けっこう急だけど、まあ大丈夫か、トラバース出口の雪を少し崩して向こう側にのっこしました
そしてあそこが山頂
そして、最後の急登にかかります。右から回り込むように登って黒い岩の下をトラバースします
あっ、右手の斜面にカモシカが
こっちをジーッと見ています。我々もジーッと
鞍部の樹林帯は、切り開きを外すと腰までのラッセル、うまく切り開きが分かると膝上くらいのラッセルでした
交代しながらガンバレガンバレ
どーんと、ど迫力の権現岳、赤岳、阿弥陀岳。凄いなあ
と、トコトコ歩いていると、あれっここからトレースがないって・・・・。そうか、みんなこの展望台までで引き返したんだ
最後の一番いいところを我々に残してくれたみたいです。さあ行くぞ
三ツ頭からは大きく編笠岳、その向こう隣に西岳、そして遠くに御嶽山と乗鞍岳
まったくすばらしい展望です
そして行く手正面には
すぐそこに見えた三ツ頭が案外遠い
昨夜、我々の少し上にテントを張った中高年3人組が下りてきます。もう行っちゃったの、早いね。トレースありがとう
我々が起きたころ出発しているのかなあ。早く起きなきゃといつも思っているのだけど
素晴らしい青空です。まずはあのてっぺん三ツ頭を目指して登ります