越後・威守松山(いもりまつやま) 2014.3

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ポカポカ陽気の山頂でたっぷり展望を楽しんで登って来た尾根を下りました。清水・上田屋さんの山菜だらけ蕎麦を食べて、六日町で温泉に入って、これで東京から日帰りでした

威守松山・・・変な名前だよなあ。ガイド本・地元の方の説によれば山頂直下にあるキタゴヨウ松の大木が名前の由来らしい。だけどピンとこない。
深田久弥「日本百名山」巻機山の項、集落の草分け、阿部衛門尉(えもんのじょう)からきた説のほうがピッタリくるようです

もっとぐるっとまわって巻機山です

ジャンクションピーク、大烏帽子山から続く尾根の柄沢山あたり

また見る方向を変えて、大源太山から朝日岳、ジャンクションピーク、ずっと左へ大烏帽子山あたり、この尾根がぐるっとまわって巻機山までつながっている

2000年の5月連休に縦走したっけなあ、はるか昔のことだけど

こっちも確かじゃあないけど、苗場山だったか・・・現地では地図でしっかり確認していたのだけどこれも忘れました

ぐるり大展望の山頂です。下りて時間が経ったので忘れてしまったけど、たぶん谷川国境稜線の仙ノ倉山から平標山あたりが見えているのだろうか

山頂からかっこいい大源太山を、もうちょっとアップで

尖った大源太山を真ん中に置くと、左奥が朝日岳とか清水峠あたりになるのだろう。雪の山はいいねえ

威守松山の山頂へは、ここからまたきつい2段登りになります。途中で下りてくるパーティ、山岳部の新人とOB風・・・かも

そして山頂の大展望

けっこうな登りで尾根の上、送電鉄塔まで登ってきて、目の前に威守松山の姿が・・・あれか、格好良いじゃあないか

そして、踏み跡がいっぱい。今日の踏み跡みたいだけど、みんなどこから登っているのだろう

谷川方面も大展望です。左奥のとんがった山が大源太山なので、その向こうがフムフム・・・

送電鉄塔からの大展望です。右奥が巻機山、その谷筋が米子沢(コメコ)、左側の谷筋が割引沢(ワレメキ)、上流でヌクビ沢が分かれ、黒く見える岩が天狗岩・・・かなあ
右側の谷筋はたぶん5回くらい登っているとおもうけど、左側はまだ登ったことがないのでよく分からない

ちょっと興味があるので、いつか登ってみよう

どこから取りついてもいいのだろうけど、結局、集落の道路を上に。神社の上のあたりの広い平坦(雪がとけると畑か)なところから急な右の尾根に取りつきました

ブナなどのの巨木を縫って登ります。きつい登りでした

清水集落の真ん中あたりからは、尾根末端の山壁に遮られて威守松山の姿は見えません。左右大きく股を広げた山壁、どこから登ろうか

雪の壁になった道路を、右に行ったり左に行ったり、ちょっとウロウロして・・・

東京を早朝に発って、越後湯沢で乗り継ぎ、六日町からタクシーで登山口の清水集落9時前。時間的には奥多摩の山に登るのと変わらないんだ、交通費はかかるけど

ちょっとビックリ、日帰りなんて今まで考えてもなかったが


清水集落を出発