小滝登りが続きます
大きな釜の小滝、この手前の斜めの滝が案外手間取り、そしてここ。滝に倒木が架かってないのは久しぶりです
たしか少しかぶった左壁に小さなスタンスがあって、それから右足を水流に・・・あれれ、どこだっけ
下半分はナメ滝、その上はガバホールド
林道を見下ろして
山頂まで、ここからまだまだ長いです
いくつか滝が出てきて
ここは右側から楽に登れました
冷や奴も美味いし、枝豆も美味い
ただ、上り電車のホームが高架橋を渡った向こう側、最後の最後の踏ん張りがもう・・・
鳩ノ巣駅までノンストップ、きつい下りでした。ここは特に登山道が硬いので、余計、足にこたえました
沸騰した頭に水をかぶって、さあ駅前ビール。これだよこれ
身体中を沸騰させながら、川乗山頂に着きました
へたばってしまって、もうここで寝たい。私は明日休みなんだけど、相棒はお仕事、朝の6時に出ないといけないらしい
ひと休みして、さて行くぞ
20m滝の上にはもう滝もなく、きつい詰めになります
もう足に疲れがきていて、何度も立ち止まりながら山頂を目指しました。
沢形の最後の分岐を右に行けば、山頂直登コースだったけど、もうその気力がなく、尾根道に近い左へ
1段目をちょっとだけ登ってみて、上の方がどうなっているのか、よく分からない。一旦下りて、前にも登ったことのある2段目からにしよう
20m滝の下、4段くらいに、水が落ちているように見えます
さてどうしよう、登ってみるか
二俣を左に入ると、小滝の奥に20m滝が見えてきました
林道を越えて遡ります。もう大分疲れが足にきています
ウスバ林道下の10m滝、ザイルを出して慎重に登りました
3段の滝のすぐ上の深い釜のある滝は、右から水中の岩をへつって登りました
ここまで来れば、あとは林道下の大滝で一区切り
そして、3段の滝を突っ張りで登ります
滝の出口あたりが少しぬめっていて、あれっ、こわい。こんなところで、引っかかったことはないのだけど
スランプやなあ
大ダワ沢の出合の前後にも、小滝がちょこちょこ出てきます
水とどっぷり戯れながら遡って行きました
何度か左壁のスタンスを探したのだけど・・・無くなったのか、小さすぎて今の体重では乗れなくなったのか
トホホなんだけど、残置のシュリンゲを掴んで右足を上げました
そして泳ぎから始まる連瀑帯
ここもひと掻きふた掻きなんだけど、ここでまともなザック防水をしていないことに気がついた。スランプやなあ
こんなにあったかなあ、と思うほど小滝が続きました。ひとつひとつ登っていくのは楽しい
それと、所々うっとうしい倒木、この冬の大雪のときのものか
ううっ、水流の右側に行きたいのだけど、流れに圧されて・・・
ジリジリと少し下がって右に移りました
ひと掻き、ふた掻き泳いで取り付いたけど、水の勢いが強い。やっぱりいつもより水の量が多いみたいです
深い淵、落ち葉が底に溜まっていたこともあったけど、今日は底の岩まで水が透き通っています
ちょうど光が差し込んで水がキラキラ
2段目は水流の右側を登って、轟音と水しぶきから抜け出しました。スウッと気持ちが軽くなりました
弱気、ずぶ濡れ、腕力登り、どこ足を置くのだっけ
滝の真っただ中、轟音に囲まれる
こんなもんだっけ、いつも・・・ちょっとだけ躊躇して巻き道を探したけど、滝を登った方が簡単で安全みたい
ここのところ沢登りに臆病になって。昔のように、行けば行くだけ自信がつくってのがない。この感覚、どうなっちゃたのだろう
今日も、何度も何度も来ている逆川なのに、出合の右壁を登るのが恐い。こんな登り方をしちゃあ・・・
そして、2段の滝、いつもより水の勢いがあるような
奥多摩・川苔谷逆川〜川乗山 2014.7
右側から1段目を巻いて、棚の上に下降、そこから滝の右端を登りました