3段のナメ滝は右側から巻き気味に登りました
左側からだと一歩がバランスになって怖い
トコトコ遡って
えっ
わっ
ほっ
岩盤の上に出てひと安心です
右岸枝沢の二ノ沢出合に着きました
途中から鶏冠山頂を振り返りました
第3岩峰の上に立つ
ここも新しいクサリが付けられているけど
怖い
岩稜帯を下りきって緩やかな樹林の尾根まで下って来て、ホッとしました
高いとこが苦手なので沢登りより岩稜下りのほうが怖かったりして。沢も尾根も・・二度おいしいってとこかな
鶏冠尾根は、クサリが整備されて、以前とは全く違った尾根ルートになったようです。
第3岩峰からの下り、まだまだ岩稜です
こんなところだったっけ、何度も何度も来ているところなのに・・・一カ所だけロープを使ったって記憶はあるけど
両側が切れ落ちたクサリ場、足場も少なくてけっこう怖い
痩せた岩稜を上へ下へ縫って進みます
鶏冠山頂から第3岩峰を見る。ピークの直下に登山者の姿と声が聞こえます。早朝、鶏冠谷の出合で見た8、9人のグループかな
けっこう難路です。さて、我々もあそこに向かおう
沢の詰めを頑張って登って、藪が覆い被さる鶏冠尾根を下って鶏冠山頂に到着しました
尾根に出てから山頂まですぐだと思ったのだけど、思っていた以上に遠い。尾根に出てから1時間30分くらいかかってしまいました
左岸から四ノ沢が出合ってもう詰めの斜面が近い
ほぼ源流、明るく開けています
右岸枝沢の三ノ沢出合に着きました
三ノ沢には昔入ったことがあります。もう17、8年前になるのかなあ。どんなだったか、もう覚えていない
ちょっとだけ水を被ってヨイショっと
水の量も大分少なくなってきました
広いナメに水がサラサラ
ここも日蔭になったところが滑りやすい
左俣本流にも滝がかかり
右側から巻くのだけど・・・あれっどこから登るんだろう
一枚岩の上に泥が乗っかっていて滑りやすそうに見える。少しズルズルとしながら倒木にシュリンゲをかけて・・・ちょっと怖い
右岸から枝沢の一ノ沢が出合います
正面が一ノ沢、幅広い岩盤の真ん中を水が流れています
身体全体をヌルヌル岩に押しつけて越えました
ナメ滝が本当にヌルヌルのよう
左俣に入って沢登りの後半
水しぶきを浴びて一気に目が覚めます
二俣を分ける岩盤の上で少々休憩
夜遅いし朝早かったしで眠い。薄日が差してきて気持ちいい
寝るんじゃないぞ
深い淵を狭いスタンスを使って、落ちないように
この上が二俣です
ちょいとアンダーホールドを使ってヒョイと登ります
逆くの字ノ滝
登るのに忍法がいるわけではない・・・
水の流れにジャブジャブ入ろう
前夜、塩山のタクシー会社で仮眠
蚊が一匹ちょっとうるさい。タクシー5時出発で西沢渓谷入口に向かいました。細かい雨がフロントガラスを濡らしたけど日中は薄日も差す天気、多少の雨は覚悟してたんだけど幸運でした
最初の滝は右側から巻き、ササが枯れていてむき出しの巻き道です。前は掴めるササがあったような
ヒェー、夏がキター
というほどでもないんだなあ、けっこう寒いです。まだ
久しぶりの鶏冠谷左俣、ナメ滝がヌルヌルになっていたり、一ノ沢出合の巻きが怖かったり、鶏冠尾根の稜線はこんなにクサリがあったっけ、とか・・・
記憶っちゅうもんは曖昧なもんだな
奥秩父・鶏冠谷左俣(沢登り)〜鶏冠尾根 2015.6
入渓