8時ちょうど、鳩ノ巣駅集合。歩き始めたぐらいからちょうど雨がやんで傘もさす必要はありません。

9時10分頃とりがや橋に到着。着替えたあと、簡単なシュリンゲの使い方の確認。

9時45分遡行開始。最初は昨日の雨で水も冷たく肌寒かったのですが、次第に気温が上がって水も温かく感じられるようになりました。

堰堤をいくつか超えて、それから左手にわさび田をみながら河原歩きをしてしばらくすると小滝が連続する快適な沢登りがはじまります。

ただロープを出す程ではないが、補助ロープを出すべきか迷うような箇所があり、慎重にこまめに出しても良かったかもしれません。

幸い二人とも危なげなく登っていたので良かったですが。魚止めの滝ではザイルを出して、3人ともなんなく登攀。

それからしばらくは緑に覆われた沢を誰とも会うことなく静かに歩きました。二俣を超えてすぐの大滝で記念撮影。

その次の5mの滝でようやく女性二人組の沢屋さんに遭遇。それから追いついたり、離れたりを難度か繰り返して、13時遡行終了。

左手の植林帯に突入しました。標高差200mを駆け上がり、そこで二人組を追い抜いて13時30分赤杭尾根に到着。

少し遅れてきた女性二人組は、そのまま赤杭尾根を下山。我々は登山靴に履き替えて川乗山を目指します。

日差しが照りつけて気温も上がっていましたが時折涼しい風が吹いていました。

14時20分川乗山到着、15分程休憩。雲の隙間から日差しも少しだけ出ていて穏やかな眺めでした。

16時35分鳩ノ巣駅到着し、着替える暇もなく5分後の電車に乗って、そのまま解散となりました。

奥多摩・真名井沢 2016.6

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