天気予報が悪く雨降りを覚悟。電車に乗るときは薄日が少々、このまま昼頃まで持ってくれよと、だけど電車が鶴巻温泉を通るころには灰色の雲が垂れ込めて、そして渋沢を過ぎて山の中を通るあたりでついに大粒の雨が車窓をたたく。どうするどうする。
駅に着いたらすでにメンバーが待っている。えっ、もうヘルメットも被ってんじゃんか。そのとき大粒の雨がまたアスファルトを水しぶきを上げてたたく。この強雨は一時で小やみになったけど、どうしよう。
最後のメンバーが来たところで、みんなさっとバス停へ歩き出す。えっ、どうするか話し合いしないの・・・
マスキ嵐沢 2019.6
ということで、沢に入りました。幸いバスに乗った頃から雨はほぼ止んで、ときどき降る程度です。これなら十分楽しめそうです。
滝がぽんぽん出てきて楽しい
どこ登ってもいいぞ
小滝をどんどん登って行きます
2段15m滝、このあたりから滝が続いて一番楽しいところかな。ちょこっと雨が降り出したけれどすぐに止んでくれました
滝の真ん中はちょっとヌメッてそう
右側は楽に登れます
すぐ続いて8mくらいの滝が見える
ここは慎重に順番に登ります
短い行程にまとまって滝登りが続いたけど、そろそろ
そして、最後に出てくる涸滝、少し傾斜が立っています
中休みがあって、水が涸れて
ここも順番に一人ずつ慎重に登りました
山頂下の痩せ尾根も、深山の感じがとてもいい。
最初をちょっと間違えました。広い山頂の端からすぐに分岐した痩せ尾根に乗らなければいけなかったのに、そのまま広い斜面を下ってしまいました。
地形図と実際の地形が違うぞ、と思いながらも一致点を見つけようとしばらく下る。微妙に方向もずれてきたようです。
なおもしばらく下って、どうしても地形図と地形が合わなくなって間違っていることを納得、100mくらい下っちゃったか。もっと早めに気づけばいいのだけど。
山頂近くまで戻って、今度は間違いなく北東の尾根に乗る。地形図967mポイントを通って西沢沿いの登山道に下りました。
朝の雨にはどうなることかと思いましたが、とても充実した楽しい山行になりました。