中ア・桂小場〜将棋頭山〜木曽駒ヶ岳 やまづと2020.1

1/10(金)
22:00に新宿駅西口集合し、今回は車移動で登山口まで向かいました。桂小場登山口まで行く予定でしたが冬なので小黒川渓谷キャンプ場で通行止めされていました。キャンプ場駐車場にてテント泊。

1日目

1/11(土)
7:30
駐車場出発。すぐに桂小場登山口(標高1270m)に着きますが、そこまでの道路は凍結し滑りやすくなっていました。

登り始め、最初は雪少ないです。凍っている所もあるので慎重に歩きます。

少し急なジグザグ道で高度をかせぐと野田場という休み場所に着きます。水がちょろちょろ流れていて給水できました。野田場から本日目指す将棋頭山と思われる山も見えますが、まだまだ遠いなあ。

野田場から45分程で馬返しという分岐に着きます。駒ヶ岳の方向に進みます。この辺りから少しずつ雪が多くなります。

程なく、大樽小屋に到着。ここから胸突八丁という急登です。雪も深まってきますが、そこまで多くもないように感じました。今回はトレースもあるし。
しかし、それでも長い急登は辛かった。これで雪が深かったらもっと大変でした。雪道の急登は大変です、、

胸突八丁を一本とりながら少しずつ登ります。

途中で正午を過ぎたので時間が心配でしたが、何とか森林限界に近い標高まで到着。稜線に出て一気に展望が開けました。感動の景色。

今日は西駒山荘近くまで行ってテントを張ることにしたのでまずは将棋頭山を直登します。胸突八丁を登った後だったので、この登りが本当に辛かった、、

稜線なので風もあり、何より寒い。

何とか本日の目標、将棋頭山に到着です。2700mを超える高さ。登山口からよく登ってきたなあ。達成感がありました。

将棋頭山から少し下り、15:30頃に西駒山荘に着きました。

併設された石室は窓をはずして中に入れたので、有り難く使わせていただくことに。石室の中にテントを張ります。

夕食は鶏野菜鍋。身体が温まるとホッとしますね。

それにしてもちょっと食材多すぎたかな?生ものは重たいので乾物系にすべきですね、、
お酒も程々に呑んで、21:30就寝。

2日目

1/12(日)
この日は天気が下り坂となることを想定し、しっかり5:15起床。
朝食は海老雑炊。乾燥食材でこんなに美味しいものが出来るとは、、
ピリ辛の漬物、食後のコーヒーも美味しかったです。元気ついたので頑張って登るぞー

テントは石室に置かせてもらって6:45頃に出発。

石室を出ると南アルプスの方面に朝焼けが見えてなんとも綺麗でした。さあ、木曽駒山頂を目指します。

西駒山荘から少し登ると直ぐに稜線に出ます。昨日よりは雲が多いですが、雪は降っておらず悪くないコンディションです。

木曽駒ヶ岳に着くまでに大きなピークを二つ超えて行きます。

稜線の雪は表面ガリガリで、岩場は凍っている所もありました。傾斜のある道をアイゼンして歩くのは、思ったより疲れます。

途中で何ヶ所か斜度のきつい坂があり、足をガニ股にして登ります。

「ちゃんとアイゼンを踏み込めよー」と後ろから親分の声。氷にアイゼンを効かせるにはある程度足をしっかり上げて踏み込む必要があるので余計に疲れます、、

更に傾斜の強い場所はピッケルを雪面に刺してアイゼンの爪先側を使ってよじ登るような格好。

出発から1時間半ほど歩くと、頂上に祠の見える一番高い山、木曽駒ヶ岳が前方に見えてきました。

少しずつ雪も降り始めて、目標の木曽駒からも雪煙が舞っていました。もう少し、頑張って登ろう。

夢中で登っていたので定かではないですが、最後は比較的緩やかな坂を登り、何とか木曽駒ヶ岳山頂に到着です。

山頂には雲がかかっていたので遠くの展望は得られませんでしたが、近くの宝剣岳をバックに記念撮影。頑張って登ってきて本当によかった、、

山頂の木曽駒ヶ嶽神社は風雪で氷のアートのようになっていました。

天候が心配なので神社に参拝して早々に下り始めます。

途中、傾斜のキツい下りは山側を向いてバックステップで降りていきます。

雪訓での練習を思い出しながら一歩ずつ降りていきます。

テントをたたんで、寒かったので残っていたうどんを食べて温まってから、下山開始です。

昨日登った将棋頭山を超えて、稜線をひたすら下ります。風もそこまで強くはならなかったようです。助かりました。

1時間ほどで樹林帯に着きました。樹があると風から守られて安心しますね。

アイゼンはつけたままでひたすら下って行きます。胸突八丁の坂、こんなに長かったっけ?よく登ってきたなあ。

大樽小屋を過ぎて、馬返し、野田場と順調に下りました。途中、雪が無くなって土と石が見えていましたが、最後までアイゼン付けたまま15:30前には桂小場登山口に下山。疲れたけど遅くならなかったので一安心。

駐車場まで戻り、帰りは伊那IC近くにある「みはらしの湯」に行きました。風呂上がりにご飯も食べて大満足です。しかもmont-bell会員で割引あり、リーズナブル。

帰りの中央道は珍しく渋滞せず、温泉を18:00に出発して20:30には新宿駅西口に着いたのでした。
疲れたけど充実した山行、本当に楽しかった。。

反省点
・冬山で長く歩くときは食材も軽くするなど工夫が必要と思い知りました。
・稜線は風が強く気温も低いので、想像以上に体力が消耗する。
・飲み物も凍ってしまうので魔法瓶等でお湯を持っていくと良い。凍らないように出来るだけザックに入れておく。
・稜線は風が強いので、ザックをおろすときはピッケルを雪面に刺してザックをピッケルにかけて転がらないようにする。

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中央アルプスの写真

西駒山荘から二つもピークを超えてきたので、帰りも思っていたより長く感じました、、

それでも何とか天候悪化する前、11時過ぎには石室に戻ってきました。