日光白根山 2020.1 山の会やまづと
スキー場トップから白根沢右岸の小尾根を登る
外山2204m鞍部から前白根の尾根を辿る。2325mへの急登から右奥男体山
2325m付近にテントを張る
前白根から奥白根山
五色沼と奥白根山
2日目
夜中は風も強かったものの、朝にはおさまっていきました。
テントは残置して、ピストン開始。良いお天気になりそうなのですが、前白根ではまだ雲は取れませんでした。
奥白根を眺めると、グレーがかった色合いにそれはそれで何だかすごく威厳を感じ、期待も高まります。そして、五色沼避難小屋のあたりから見上げると、すごい急斜面。あんなところを登るのか・・・と心配にもなりましたが、強者たちのトレースは最強。あまり苦労することもなく登ることができました。
頂上でも雲はまだ取れませんでしたが、下り始めると、みるみる雲が動き、晴れ間が現れはじめました。そこからは大展望。白い雪に青い空に、ダケカンバの薄茶色。キラキラ輝く氷。雪山はやっぱりきれいです。
下山中にすれ違ったお兄さんが、途中に大きなテントがあって珍しいから写真撮っちゃいましたとのこと。それは、うちのパーティのもの。そういえば、他にはテント泊している様子はなく、珍しいんでしょうかね。雪山のテントは、寒いけど、とても楽しいのに。
登って来た急斜面を下り、スキー場のゲレンデを下り、温泉めがけて進みました。
五色沼避難小屋を過ぎて樹林帯を抜け、急斜面に取りつく
一番の急斜面がしばらく続きます
少しだけ傾斜が緩んだけど、まだまだ急登です
振り返ると男体山と中禅寺湖、前白根から白根隠へつながる尾根、そしてはるか目の下に避難小屋の谷底、高度感があります
広い山頂台地の端っこにピョッコリ山頂があります
緩やかになって、もうすぐ山頂
凍りついた岩の隙間を登って山頂へ
1日目
湯元から、スキー上のゲレンデ横を登っていきました。段差のないきつい斜面、これが地味にきつかった・・・。
そしてその後の登りもなかなかの斜度。でも、踏み跡もしっかりあり、先行者に感謝。どうやら、男体山に1日に5回も8回も登る強者がいて、その方たちが先に登っていたらしい。
前白根の手前の平らな所でこの日は泊まることに。見通しもよく快適な場所。そして、焼き肉に麻婆豆腐にラーメンという超豪華な夕飯でお腹一杯になり、しっかり目覚ましをセットし、就寝。
頭上は曇っていますが、尾瀬会津方面から青空がどんどん広がってきています
下りよう
尾瀬方面はもう青空が広がっています。右端が燧岳です
広い山頂台地を横切って下ります。白根山の上にも青空が見えてきました
高度感満点の下り
谷底まで一歩一歩慎重に下りました
頭の上まで青空が広がってきました
前白根もすっかり青空になりました
登ったよ