清八山付近から御坂黒岳、釈迦ヶ岳方面の眺め


晩秋の尾根歩き、9時頃に笹子駅から山行開始。



入山までの道中で柿がたくさんなっている木を見つけました。こんな木があるんだなー。。でも今日は山頂で柿のお裾分けがあるとのことで柿の木には触れずに通り過ぎます。



標識もあり分かりやすい道だけどけっこうな急登。天気は良いので登るほどに遠くまで見えてきます。





最初の庭洞山はいつのまにか通り越し、林道を跨いで角研山へ。読み方が難しい、、「ニワホラ」?「ツノトギ」?



途中でどんぐりやブナの実を見つけて拾いながら歩く。ブナの実はほとんど開いてるけどクマは近くにいないよね?



11時頃、角研山に到着。木に囲まれての展望だけど周りの山々に負けないくらい高い所まで登ってきた。







その後も尾根道をひたすら登り歩いて12:30頃に本社ヶ丸に着きました。
運良く富士山てっぺんも見えたけどすぐに雲に隠れてしまった。





南アルプスや八ヶ岳方面も雲が出ていてよく見えなかった。でも気持ちが良く柿が美味しい山頂です。





この先は地図を見ながらアップダウンと分岐の多い尾根道歩きへ。
清八山を越えていきます。









女坂峠を目指し高度を下げる尾根道には途中で切れ落ちた崖もありました。ボーッと歩いていたら落っこちてしまうので気をつけよう



急峻な下りがあり危険なのでトラバースして回避することに。トラバースもなかなか、落ち葉で見えなくて何処でズルッといくか分からないので一歩一歩。
尾根に戻って振り返ると傾斜のキツイ所にはロープが張ってあったけど、下りは危ないのでトラバースして良かった。





女坂峠まで長かった、、そこから少し登ってようやく大沢山。別名女坂山というんですね。もう15時ではないか。時間かかった分達成感がありました。





さて、笹子駅方面に下山開始します。それにしても落ち葉でフカフカだ。気持ちの良い下山だけど日が暮れる前には下りよう。

方向を間違わないようコンパス合わせを教えてもらう。合わせ方も色々あるらしいがとりあえず基本的なところを覚えたい。
あれ?コンパス合わせしてるうちに動きまで一緒になってしまった





緩やかだけとも長い尾根道を下りきって16:30過ぎに下山。帰りに寄った奥多摩駅のお蕎麦屋で念願のほんじゃがバター、ではなかったけどポテトフライをいただき、大満足で帰途に着いたのでした。

また来年も秋の尾根道を歩こう。(おわり)

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