大菩薩 深入沢 山の会やまづと
日時:2021年7月11日(日曜日) 天候:晴れ
メンバー:ヒビチャ、ウタコ、ライジー、ベイサン(文)
目的:沢登り・滝登攀・2級経験
水流は1:1ぐらい。 左俣 10:44 右俣はすぐに10m の滝

水流沿いを登り、上部は木のあるところから右斜面を登る。ライジーさ んは最後まで水流を行きました。ただ、上部水流沿いは非常に手がかり 少なく難しい。
綺麗なナメ滝がまだ続く 滝が多すぎる。。。。
へつって登る。意外に細かい。
水が気持ちいいらしい。
8:08 最初の6m 滝

水量が多い、、、、 滝は登れないので右壁を登りました岩が脆く、大きな岩も掴むと動く。 慎重に上段テラスまで登ってそこからロープを出しました。
13:20無事下山

<行動時間> 5 時間 35 分(休憩 15 分)
<移動距離> 7.2km
<累積登り> 1212m
7:50 深城ダム管理事務所 10:44 二俣(1:1)分岐 11:20 Co 950 つめ開始 12:20 作業道 13:20 深城ダム管理事務所

10日前の大雨によって、つめの斜面がぐずぐずではないかと気になっ ていたが、影響は残っていなかったようだ。ただ、過去の写真と比較す ると水量は多かった。水量が少なければ滝はもっと簡単だっただろう。 最後まで滝が多く、また、釜をもっている。なので、滝登攀の練習及び へつりの練習に最適な沢かと。ただ、初心者を連れて行く場合、ロープ をそれなりに出すことになるので遡行時間は伸びるだろう。今年度かな りのペースで沢に行っている。油断が出てくる時期なので、気を引き締 めなおし、安全第一で沢を楽しみたい。
11:20 Co.950 遡行はここまで。 右から谷2つが入ってくるように見える。手前のすぐなくなる谷からつ めを開始し、すぐ右の尾根に乗る。

落ち葉の下は岩で登りづらい。すぐに右の尾根に移り、木を頼りに山道 まで1直線。高さで200m ほど登ります。ウタコ先輩とライジーさん は急登をものともせずさっさと登っていきます。

12:24 ちょうど 1 時間ほどで作業道に到着。

途中雷が遠くで聞こえ、少し冷たい風を感じましたが、雨にはあわず。 ほんとに最後の最後作業道が不明瞭になるので慎重に。1000m の分 岐は間違わないようにロープがはってあるので大丈夫。ただ油断しない ように、、、、
7 m ぐらい 左を登る。 少 し 細かい、岩も脆い。
そこからさらに小滝が連続する。 飽きてくる。
登ると二俣。左には10m ぐらいの滝が見える。
10:37 1:1二俣手間の12m 滝

上段までは簡単。最後、木を使って力で最終的には登りました。
巻けるようだけど登ります。
8:56 10m の滝

ライジーさんは登りたい? この滝は右壁を斜めに登ります。簡単に小さく巻けました。 その後、ナメ滝が続きます。釜を持っているので何度もヘツリが必要で す。一度ベイサンはドボンしました。
小滝が連続します。釜を持っていてへつりが必要な滝が多い。
最後のつめ。力強く登るウタコ先輩とライジー 初心者にはロープが必要な程度の滝がたくさん続く沢。岩も脆く油断は できない。短いながらも遡行してみて1級ではないと感じた沢でした。

核心は?と問われると悩ましいが最初の高巻きかもしれません。 7月1日から3日にかけて大雨が全国的に降り、大月では160mm の 雨が三日間で降っていました。また、4日から11日までの7日間で2 4mm の雨。さらに10日から上空に寒気が流れ込み非常に大気が不安 定な状態。午後からは雷雨・ゲリラ豪雨の可能性があったのですが、前 日は予想に反して朝から晴れ、当日の 11 日は 14 時まで曇り、14 時か ら雨と雷の予報。とにかく雷雨もゲリラ豪雨も昼から来るかと思うので、 つめ開始は最低 13 時までにと思って沢に入る。

ただ、急がない、急か さない、と心に釘を何度もさしました。 5 時 50 分新宿駅西口に集合して、深城ダムへ。 7 時半ぐらいに深城ダムに到着。トイレも駐車場もあって便利。 入渓地点はすぐなので駐車場で沢の装備に変えて遡行開始。予報に反し て晴れました。暑すぎるぐらい、、、、
山の会やまづと
7:50 深城ダム管理事務所出発

橋を渡ってすぐに階段がありそこから沢に降りられる。3段ほど抜けて いてかなり怖い(ライジーさんとヒビチャさんがあっさり降りてい く、、、、) 少し整備された道が続くが途中からぐずぐずの斜面になる。 少しロープを出しました。

入渓直前は窪に落ち葉で埋まっており降りやすい