奥多摩・大雲取谷 2021.7/31~8/1 山の会やまづと
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いやぁ、歩いた歩いた。最後は脚の感覚が無いのでは?!大丈夫なのか自分?!と思いながらも頑張った。

3人ともヘロヘロになり、生まれたての子鹿のような足取りで帰宅したのであった。

今年はステップアップしながら色んな沢をみてみたい。

(※トレランのメッカになったような山頂に到着です。)
(※この上が大ダワです。女坂を歩いて旧雲取ヒュッテの廃屋を見て、雲取山荘で少し休み、もうひと頑張りして雲取山頂へ。)
ようやく最後の詰めまできた。

う、美しい〜。

最後は3人で応援歌を歌いながら?叫びながら?気合を入れて登山道にでた。登山客に見られたら、変人3人組だったことは間違いない。

(※大雲取谷の詰めの樹林は素晴らしい。)
(※二俣を右、日向窪に入りすぐ左に分かれる熊穴窪を詰め、さらに大ダワ窪を詰める。この辺り、すべての枝沢に名前がついているようです。)
(※左側を登ります。)
(※芋ノ木窪、トチノキ窪の出合を過ぎて、8m滝)
(※この滝も左から。斜めったバンド状から越えました。)
(※左から越えて)
(※やっ・・・・・)
(※小雲取谷手前にある幅広ノ滝、昔の沢登りガイド「東京付近の沢」白山書房の
表紙写真の滝)
(※左側から巻いて懸垂下降。)
(※初っ端の滝、水の勢いが強くて登れない。)
エネルギー補給し、出発。

2日目。


朝はコーダさんのうどん。夜は予想以上に寒かったので、あったまる〜

存分に焚き火を楽しんだ。

夜、鹿の鳴き声で目がさめた。どうやら我々の周りを囲まれていたようだ。5〜6匹は確実にいたなぁ。もっといたかも・・・

鹿が走るせいで落石の音も聞こえた。これは危ない!

この場所の焚き木は燃えにくかった。

夜ごはんはカレー。親分が持ってきてくれた焼きなすを投入したら、一気に夏野菜カレーに。ウインナーは木の枝に刺して焚き火へIN!

(※最初に出てきた左岸の台地にザックを下す。斜面の上に廃道となった大ダワ林道が見える。ちょっと落石が怖いかな。)
二回の懸垂下降で沢に下る。

高巻きに時間がかかり、予定よりも手前でタープを張り休むことになった。
(※二つ目の関門、通常は右端を登るが水流が強くて取り付けない。)
(※水流を跨ぐ)
(※左側を登って)
(※一つ目の関門)

どうやら連日の雨の影響で水量が多い。

胸までジャブジャブ浸かる度に『さ、さむいーー』の悲鳴とザックが濡れて 重くなる。

今まで行った沢は水深が深いところはなく、こんなに濡れたのは初めてだった。

(※少し増水、笹濁りの長沢谷を下降して大雲取谷に入る。)
(※これを登るとほぼ源流になります。)
(※右から登って左に移る。前回前々回来た時にあった引っ掛かっていた流木が、今日はなくなっていてスッキリしていました。)
(※S字峡あたり、今日もまだ水量が多くて心配していた所だけど、大丈夫そうです。この手前にあったへつりの渕がなくなったみたい、土砂で埋まったか。)
(※大ダワ林道の大崩壊地を過ぎて、二条ノ滝。右側の流れの水流際を登る。この谷の滝は小滝だけで、あまり困難なく登れるのだけど、いざ巻くとなると、けっこうきついのではないか。)
(※左岸を高巻く。登りきる手前が急傾斜、ザイルを出す。取りつけなかった大岩の滝とその次の2条の滝を巻いて沢床に下りる。権衛谷出合がすぐ下流に見える。)
大雲取谷に入ってすぐに、釣り屋さんに会う。
沢登りを始めて3年目の夏、ついに!念願の!泊まり沢デビュー。

奥多摩駅8:35発のバスで東日原バス停まで。2時間30分ほど林道を歩き入渓地点に到着。

日時:7月31日(土)〜8月1日(日)

メンバー:ピイマン、コーダ、アメグー(文)

行動時間
1日目
長沢谷下降点 11:30
権衛谷先泊り場 16:40
2日目
出発 6:25
小雲取谷出合 7:50
三俣 9:40
大ダワ 11:05
雲取山頂 12:25
鴨沢 16:20
奥多摩の写真
(※水音の消えた谷に、コマドリの声が響き渡っていました。)
(※今日はここも水をいっぱい被ります。)
(※大丈夫です。)
(※よっ・・・・・)
(※私も・・・・・)
(※小雲取谷出合を過ぎて、今日もどっぷり水に浸かる。)
(※足場が水を被っているのでザイルを出す。)
(※もう夕方だけど、まだどっぷりと水に浸かります。)
(※そろそろ泊り場を探しながらの遡行です。)
たくさん釣ってる!!!!

こんなに魚がたくさんいるところを歩いてるんだなぁと知る。

滝の勢いが強く、高巻きも何度かした。