熊倉沢左俣 山の会やまづと 2022.4
ちょっと時間が迫ってきたので8m滝登攀後、20−30mほど登り、830mあたりで中間尾根を目指して登りました。もちろん急登で落石の危険性が高かったので皆一列になって間隔空けず登りました二俣までの下山はわずか30分でした。
2022年山行一覧
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水平距離:9.68km

時間:8時間5155

総上昇419m(それだけ。。。)

<メンバー>
アメグー、ウタコ、クドミ、ヒコショ、ヒマラー、コーダ、ベイサン(L

<ルート>
奥多摩・南郷~熊倉沢左俣東沢(沢登り)~5m滝上から沢を下降~西沢(遡行)~熊倉山手前900m手前南尾根~南に尾根を下り東沢西沢の二俣~矢沢林道~南郷 

西沢8m滝上からの写真。ヒマラーさんがリード。途中までは足も手もあるが中間支点取れないので注意必要。最後少し頑張ってのっこさないといけません。
岩が剥がれやすく落石注意。支点構築が難しく、登るルートを考えるとのっこした後、中間をとってロープを曲げてあげないと支点構築する場所がありません。
沢を途中で終え、懸垂で来た道を戻ります。8m+5m滝は30m1本では無理なので30mのロープ2本で降りました。
沢5m直滝。落口は手足少なく、滑るので要注意。フリクションを信じて1歩を踏み出す。
クドミさんが5m直滝をリードしました。初リードだと思います。日和田の練習の成果が出ました。
西沢8m+5m ベイサンリード。とにかくぬめっていてさらに手足が細かい。真ん中から取り付いて上の大岩まで。大岩に乗りあげて登り切りました。大岩左にうつって行く方が手足あってよかったみたい。
春というより夏の陽気で沢登りにはぴったりの天候でした。新緑がとても綺麗でした。ただ、まだ水は冷たく濡れると肌寒い沢登りでした。1級上の初級沢ですが、東沢の8m滝、西沢の4m C S、逆層8m滝は登りがいのある滝で、特に東沢8m滝は、滑りもひどく、とても細いのでリードは緊張を強いられました。セカンド以降もかなり苦労した感じでした。行程はとても短いけど1級上ということで滝の登攀難易度は他の1級上沢よりも高いと思われます(丹沢と同じ感じ)。

ただ、皆最後まで滝は巻かず登りきりました。懸垂下降も2回ほど実際練習し、非常に充実した沢登りとなりました。