丹沢・ダルマ沢右俣~シダンゴ山 2023.7 やまづと
30度を超す猛暑の中、虫沢橋から入渓。
沢は爽やかで心地良い、
水量も昨日の雨の影響を受けることなく穏やかで天国の様な沢。
二つ目の堰堤手前から、ソンシーさんにリード&ビレイしてもらい右岸を高巻く。
ほっと一息もつかの間。。。足元には大量のヒルが我先にと登ってくる恐怖に怯えつつも。。。塩にて駆除
ヒルクライマー達の見事な登攀を目の当たりにする。
ダルマ沢からタカノス沢(右俣)に入り、南タカノス沢橋(一番目の橋)付近から小滝の連続が続きます。特に苔で滑ることもなくトロやナメ滝を楽しむことができる。
タカノス橋(二番目の橋)を抜けると3段7メートルの滝がでてきます。
ここが核心(上段左Ⅲ)です。安全のためビレイにて登攀。
そこから先の滝(Ⅲクラス)は念のため補助ロープを出すが無事に登攀終了。
ラストのダルマ沢の頭より西側のコル(835m)を登り詰めることが出来ました。
詰め途中の湧水は格別に美味しい水が湧いていたのが印象的。
ダルマ沢の頭(835m)からシダンゴ山(757.9m)まで小一時間で到着。
山頂はアタリがひらけて海が見渡せる絶景ポイントです。ベンチがあるのと不思議にもヒルも出てこず、地面にゴロン出来ます。
下山は、寄(やどりき)バス停までの時間が1時間半あれば下りれるルートですが、ここでもやはりヒルの襲撃に遭います。
(登山靴のすき間に入り込むので要注意)
下山後、宴楽(えんらく)にて反省会のち解散。