大菩薩日川尾根 2023.7 やまづと

電波塔で視界が開けて富士山が見えました。
2023山行一覧
Home
登り返して先ほどの分岐まで戻り、一旦林道に下ります。
山頂写真を撮って、さて下り基調のコースだとは言っても残りがまだ長い。
日差しを避けて昼食タイム
どんどん下って、それから登り返して源次郎岳です。
下日川峠方向と源次郎岳方向の分岐から、尾根は痩せて急な下りになりました。
見えるとなぜか感動する富士山です。ここからしばらく林道を歩き、また山道に入りました。
緑濃い尾根を歩きます。
上日川峠から日川尾根に入りました。南方向に下って行きます。道は、砥山を巻いてついていたようです。
日川尾根を歩いてきました。

私がやまづとに入ってから初めての下山だけの山下り?です。
バスで上日川峠までいき、あとはひたすら下りだけ(ちょっとは登り返しもあるけど。)。

日川尾根は、牛奥ノ雁ケ腹摺山や大蔵高丸のある尾根と並行に走っています。あちらにくらべると500メートルほど標高が低いので暑いかなぁ・・・と思いながらの登山になりました。

実は先々週に牛奥ノ雁ケ腹摺山に行ったとき、あっちの尾根を歩きたいけど森のクマさんが怖いので、大勢で行けるときしか行かない、と話していたんです。まさか二週間後にチャンスが来るとは思いませんでした。

今日は体験を含めて8人のメンバーです。体験の方は歩けるかな。先頭と最後尾をベテランさんにお願いし、私は真ん中あたりでのんびり歩きました。意外だったのは、ずっと樹林帯歩きだったこと。

樹林帯歩きは大好きで、展望よりも森の緑が好きなタイプです。すごくきれいな森が続きます。緑と木漏れ日に癒され、平日は荒んでいる心と体の汚れを洗い流します。

しかし今日は風がない。暑い暑い!予想外の暑さでした。セミとミソサザイ(でしたっけ?)の鳴き声に励まされてなんとか歩きました。

源次郎岳では、写真で見ていた大きな木がなく、山頂の木はすべて切り倒されていました。うーん、木登りがしたかったのに!

日川尾根は、なだらかで危険な箇所もありませんが、最後にちょっと急な下りがあります。体験の方は少し難儀をしていました。でも、全員よく歩けていました。

最後は駅前のお店で反省会をして帰りました。
大天狗の先に痩せ尾根のプレゼントがあって、慎重に下りました。最後に南アルプスの白根三山あたりが見えて、秋には登ろうということで、竜門峡入口につながる林道に下り立ちました。

けっこう疲れました。みなさんお疲れさまでした。
境沢ノ頭(1459.9m)、三角コンバ(1435m)、古部山(1312m)、竜門山(1273m)、4等三角点のある大天狗(1231.3m)、順調に下ってきています。
林道に出てしばらく先、公園のようなベンチのあるところからまた山道に入りました。ウスヒラタケの群落見っけ、持ち帰って食べちゃいました。(無事です。)
現代風の山の神
山頂は樹木が伐採されていて広々としています。そして日差しがきつい。前に2回キリガ尾根から登っているけど、こんなだったっけ。記憶が曖昧・・・
緩やかに山道は続いています。
日川尾根を歩く
上日川峠から下日川峠まで標高1600m辺りを登ったり下ったりなんだけど、きつい登りもあります。
夏の森を歩く
下り基調の尾根道とはいえ、細かく登り下りがあってなかなかにきついです。
林道の手前にある、何だかよく分からないけどハマグリ岩。