奥多摩・倉沢谷長尾谷(沢登り) 2023.10 やまづと

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林道に下りてしばらくで暗くなりました。川乗橋の最終バスは、18:58です。急ぎ足、途中小走りで20分前に無事到着、下り始めは奥多摩駅まで歩くことも覚悟したけど、汗と雨でずぶ濡れの服から着替える時間もありました。

もっとのんびり沢登りのつもりだったけど、目いっぱいの頑張り山行になってしまいました。だけどみんなの顔は充実して満足そうでした。

急斜面のトラバースにロープを出しました。このとき大粒の雨、雷の音も聞こえました。なんだかなあ、サバイバル気分だよなあ。落ち着いて行こう。

急斜面の直登りとロープ2ピッチのトラバースで鳥屋戸尾根の川乗林道方面との分岐に出る。計画では鳥屋戸尾根を下る予定だったけど、難路通行止めの標識と途中暗くなると思われるので、川乗林道に下りることにする。

鳥屋戸尾根に詰め上げればいいか、ということで分岐を東に詰めたけど、急斜面に出てしまいました。

たぶん最後の分岐を北に行くべきだったのだろう。

やっと源流ぽくなりました。ちょっと急ごう。

みんな慎重に登り切りました。

初沢登りのメンバーも上手く登っています。

水しぶきを浴びながら登っています。

両岸切り立っていて、ここは登るしかない。ゆっくり落ち着いて登れ。

おっと、ロープがいるか。前に来た時はひょこひょこっと登ったところだよなあ。今回は岩が濡れていてなんだか滑りそうです。

もう時間が気になってきて気持ちが焦り気味だけど、焦ってしまってやるべきことをやらないのはいけない。

どんどん登れ。

まだまだ水が枯れそうにありません。

こんなところに石積みの堰堤がありました。

そろそろ休みをとろう。あんまり時間に余裕がないのでちょっとだけだよ。

ここは戦闘は頑張って登ったけど、後続は巻き気味に越えました。

小滝の登りがまだまだ続きます。

よいしょっと。

ここも頭から水を被ってずぶ濡れ、水に突っ込んでいきます。

もうずぶ濡れなんだけど、この谷はこんなに面白かったんだね。どんどん水に入って行きます。

さあ行くぞ。

時間のことを考えなければ大変楽しい。

たぶんいつもよりだいぶ水が多いのだろう。

小滝が続いて面白いのだけど、時間が心配になります。

水浴びの動画

水遊びをしたい人は正面からドバっと水を被ります。

今日は岩が濡れているので、少し難しくなっているのかもしれない。

思っていたより小滝の数が多い。

けっこう小滝を越えて行きます。シャワーを浴びて足を水に突っ込みました。

今日は雲が厚く、時々霧も湧いて暗い感じの沢になりました。でも水ジャブジャブは面白い。みんな楽しそうにジャブジャブやっていました。

魚留滝を大きく巻いて林道は続いています。少し荒れた感じ、もう沢登りか魚釣りの人しか歩かないのかもしれない。

林道の終点、沢床に下りる木橋があるところから入渓しました。

久しぶりに沢登り参加、のんびりのつもりが水を被り、ロープを出し、のそれなりの厳しめの沢遡行になりました。

最後の詰めも、早く鳥屋戸尾根に出ようと思って東に登り詰めたのだけど、ロープを出す羽目になり、またそのタイミングで雷雨が来て、けっこうサバイバル気分になりました。

2016年4月にこの沢を遡行しているのだけど、その時のイメージと違いすぎて本当に同じ沢なのかと何度か疑ってしまいました。今回は多少水量が多く、岩も濡れていたのだけど、こんなにも感じが違ってしまうなんてなあ。

霧が深い。