冬晴れの中、トレースのない新雪をラッセルしながら進み、時折木の幹近くの穴に埋もれながら歩きました。
頑張って歩いたものの雨ヶ立山途中で下山開始、約12時間歩き続けました。
タクシーを2回ピストンしてもらい、ぎりぎりで乗車。貸切の電車内で反省会をし、無事帰れたことに安堵しました。
一日目のやや細い尾根では雪が少なく岩が滑ったため進むのに時間がかかりました。
二日目は好天で気持ちよく歩けたけれど上に行くほど積雪深くラッセルは膝上、標高1350mまで頑張って登り、分岐から宝川林道へ向けて下りました。
やっと辿り着いた林道も雪道でワカンを着けたまま徐々に暗くなる中を1時間。
帰り電車に間に合わないかもと心配だったけどタクシーが爆走してくれてギリギリセーフ。
風呂なしメシなし、上越線の車内で缶ビールで乾杯し帰途につきました。