山の会やまづと 沢登り
日時:2024年3月31日
場所:雨降川倉戶沢
<遡行記録>
行動時間:5 時間 57 分 距離:4.5km 登580m 下580m
8:14 雲風呂バス停
9:20 9m 滝
10:30 8m 滝
12:00 880m 付近(右岸尾根へ)
13:50 出合
14:12 雲風呂バス停
右岸稜線へ。せっかくなのでコンテの練習。しかし、ざれていて急だった。滑っ
たら最後まで落ちることができそうです。
結構、痺れました。写真ではこの急さは伝わらない。
あとは落ち葉ラッセルしたり、たまに地図を読んだり、小さな滝を登ったり、つ
っぱりしたりしていたら右岸尾根に上がれそうな場所に出た。
次の核心部は8m滝、左壁を登る。
最後の乗っ越しが難しそうだ。木の枝を掴んでハイステップ。はじめてなので先が見えない、わからないのにハイステップしてのっこすのは勇気がいるのだ。
リードした人だけが味わえる。
9m滝。申し訳ないが自ら登らせてもらう。リードしとかないとね。2箇所ほど中間取って登った。
最初は少しシャワークライム。袖から水が入ってきて背中まで。一気に体が冷える。立木で中間取ってからその先の 1 歩が出せず皆をおそらく 10分以上待たせたと思う。すみません。
ただ、なんとか勇気を振り絞って登り切る。登ってみれば簡単なのだが。。。。
4−6m ぐらいの滝がどんどこ出てくる。ロープ出さずどんどん進む。意外に高度感もあったり、微妙に怖かったりした。
すると遠くに大きな滝が見えてきた。
雲風呂バス停の前に車を止めて出発。入渓点はすぐそこなので完全フル装備で出発できるのは嬉しい。
堰堤を2つほど超えて、二俣を右に。しばらくすると滝が出てきた。
傾斜は緩く、5~6mぐらい。今回はそれなりの経験者なのでロープなし。滑りもあまりなかった。
7月くらいから難しいところに行くには初っ端から飛ばしていかないと、ということで2 回目にして2級沢へ。
そもそも短い沢で何故に2級と思ったが、きてなるほど、滝場には3m−10m クラスがぎゅっと詰まっていた。また、稜線への詰めはざれていてとても急だった。
9m 滝では水を浴びながら登る。気温が6月並みに高かったようだが、まだ朝も早くとても寒かった。8m 滝は最後木を信じてのっこすことが必要。それぞれシーズン始めで全ての感覚をまだ信じられない中での登攀は緊張するものでした。
さぁ今年も頑張りますよー
核心部の滝8mを登る
核心部の滝9mを登る
地図でもわかっていたが、最後はド急坂で結構怖かった。お疲れ様でした。