今回、6人を3つのパーティに分けて滝を登りました。できるだけリードやロープワークを各自でやってもらうためです。

スタート時はすこし肌寒かったですが、あっという間に気温が上がり初夏のような陽気。水がほとんどない源次郎沢はとても暑かった。最後水が足らなくなり花立山荘に少しお世話になりました。

F6と最後のCSは少し緊張感ある壁でした。良いリードの練習になりました。
降りのナガレノ沢右岸尾根もなかなかで、地図読みに細尾根と楽しかった。地形をしっかりみて目標の尾根を見つけることができました。細尾根は妙義を思い出す感じ。ザレザレのぶん妙義より怖かったかも。

毎年シーズン序盤に来ておりますが地図読みにクライミング、ロープワークと練習になる沢です。

一方、いろいろ課題が見つかった山行だったかとも思います。

そもそもきちんとビレイできていなかったり、
会話せずにどんどんロープ出さずに進んだり、
自分のことだけでフォローを気にかけなかったり
本番でZクリップしてしまったり、
声や笛の音が小さかったり、
などなど、

次に繋げたいと思いました。（ベイサン）