奥多摩・軍刀利沢(沢登り) 2025.6 やまづと
(※軍刀利沢の左岸尾根を下って落合橋に下山しました。)
(※軍茶利山)
(※最後に泥壁を登って尾根に出ました。)
(※水が枯れて沢の詰めになります。)
(※最後の10m滝で集合写真、滝は右側から巻きます。)
(※残置ロープのある滝を巻き気味に登ります。)
(※大滝を越え、シャワーの滝を越えて沢登りも終盤になります。)
(※トイ状ナメ滝、水をバシャバシャかぶって爽快です。)
(※滑るので慎重に)
(※大滝を右側から巻きました。)
(※水しぶきを浴びながら登るって気持ちいいです。)
(※さて順番に登ります。)
(※大滝の手前の8mナメ滝、左側が階段状)
(※膝を貸してあげると楽に登れるのだけど。)
(※一歩の足場がない。よいしょっと)
(※軍刀利沢神社)
(※ザイルを出して7m滝、ぬめってテカテカしています。)
(※ナメ小滝、落ち口が滑ります。)
(※大滝の巻き)
(※大滝です。見るだけ。)
とはいえ、当然ながら反省点も多く、改めて課題も色々見えてきました。
まず、根っから不器用のため、基本的な登攀具の扱いおよびロープ操作については今後入念に練習していく必要があります。昔から糸・紐・ロープ等の扱いは激しく苦手なのですが、いよいよ克服する時が来たのだと思います...。
地理情報の事前把握も全く不十分でした。次回からは遡行域の地図を印刷し、ガイドブックと照らして進行内容を想定のうえ、ポイントを記入して臨みます。
具体的なアプローチとしては、まず「不用意に沢沿いを離れたところへ登らない」の意識徹底が必須です。文章にすると当たり前のように思えますが、実際半ば無意識に妙な方向へ登ってしまっており、常時意識しておく必要を感じます。
また、自身の元来せっかちな性分も踏まえて、「岩を登る際には両足の置き場を確認したうえで進む」という意識も必須です。登ろう登ろうという意識が先行し、迂闊に進んで苦しい体勢を取ってしまうシーンがありました。
一方、詰めに関しても想定外の面白さがありました。
内容としては稜線へ向かって斜面を少々登る程度で、本来は易しい部類かと思いますが、雨で地面が泥濘んでいたのが問題でした。少し踏ん張るだけで足元がずり落ちるような状態であり、半すり鉢状の斜面はさながら蟻地獄の様相を呈していました。
立ち込める霧も相俟って、なんとも不思議で印象的な光景だったのをよく覚えています。
結論として、おかげさまで大々々満足の沢登りデビューを果たすことが出来ました。
それもこれもベテランの皆様のお力添えあってのものですので、この場を借りて改めて御礼を申し上げます。 正直要領の悪い部類ではありますが、今後とも御指導御鞭撻いただけますと幸いです。今はまだ情熱が燃えているばかりですが、今後とも立派な沢人間を目指して沢道に邁進し、いずれは山奥深くの険しい沢を泊まりで遡上できるようになってみせます!
(ビービ)