北岳 2025.8 やまづと

(※雲海の向こうに富士山、日の出前荘厳な眺め・・・)

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(※小太郎山と甲斐駒ヶ岳)

天候に恵まれ、尾根からの景色は昨日にも増して素晴らしいものでした。

「草すべり」を一気に下っていると、すれ違う登山客に「早すぎませんか?」と驚かれました。 御池小屋にたどり着いた頃には、太ももがパンパンになり、まだまだ鍛錬が足りないと痛感しました。

そこからは、沢のせせらぎに耳を傾けながら、ゆっくりと下山しました。

山頂からの下山後、肩の小屋に戻り、朝食をいただきました。

温かいクリームパスタとコーヒーが、冷えた身体と心に染み渡ります。 食事を終え、テントを撤収し、下山を開始しました。

(※仙丈ヶ岳)

(※山頂集合写真を撮って、そろそろ下ろう。)

(※おおっ・・・・・・)

(※日が傾き始めてから霧が沸きあがり、ブロッケンの妖怪が現れる・・・)

(※北岳肩ノ小屋定番ビール)

尾根に出ると、まるで空中にいるかのような開放的な景色が広がり、遠くには甲斐駒ヶ岳が堂々とそびえ立っていました。

肩の小屋の手前にある岩場に心が折れそうになりましたが、眼前に広がる素晴らしい景色に癒され、なんとか到着。 小屋で記念撮影を済ませ、冷えたビールで喉を潤しました。

(※尾根に出たぞ、草すべりきつかった・・・)

山行前夜、新宿から甲府駅へ向かう深夜バスに乗り込みました。 車内には私と同じように大きなザックを背負った登山客が何人もおり、自然と気持ちが高まります。

午前0時30分頃、甲府駅に到着。 事前に計画していた通り、メンバーと合流し、駅の連絡通路で「ステーションビバーク」を決行しました。 貨物列車や回送列車の音が響き、秋のひんやりとした風を感じながら仮眠をとりました。

午前4時に起床し、広河原行きのバス停へ。 すでに多くの登山客が列をなしていましたが、運良く座ることができました。 広河原に到着したのは6時過ぎ。 登山口のトイレが大混雑しており、出発は7時頃になりました。 このおかげで、先行していた多くの登山客の波に巻き込まれることなく、静かな山歩きを楽しめました。

樹林帯の中は、木漏れ日が差し込み、とても気持ちが良い道です。 しばらくすると、遠くで救助ヘリの音が聞こえ、やがて目の前を旋回。 その迫力に思わずヘリの写真を撮りました。 さらに歩き進めると、清らかな沢を発見。 一口飲んでみると、驚くほど美味しく、疲れが吹き飛びました。

御池小屋に到着しましたが、楽しみにしていたアイスクリームは残念ながら売り切れでした。 ここからは「草すべり」ルートへ。 遮るもののない急坂で、日差しを直接浴びながらの厳しい登りです。 それでも、振り返ると、ナナカマドの葉越しに見える鳳凰山と聖岳の景色が、目に焼き付くほど美しく、疲れを忘れさせてくれました。

(※北岳の影が中央アルプスの端に伸びました。)

(※そして、鳳凰山のむこうから日の出・・・)

2日目は午前3時30分に起床。 テントから出ると、空には満天の星が輝いており、その美しさに息を飲みました。

星空を眺めながら山頂を目指し、ヘッドライトの明かりを頼りに岩だらけの道を慎重に進みました。 午前4時50分頃、地蔵岳山頂に到達。 この日2番目の登頂者となり、達成感に満たされました。

空が徐々に白み始め、眼下の雲海が幻想的な景色を作り出します。 午前5時過ぎ、ついに御来光が昇りました。 雲海と御来光、そして富士山が織りなす光景は、ただただ美しいの一言に尽きます。

テントを張り、夕食のトマトリゾットとお酒をいただく。格別の美味しさです。 翌日の早朝行動に備え、午後7時過ぎには就寝しました。

(※小屋泊りの人も夕食後いっぱい外に出てきたけど、まわりは霧に包まれてしまいました。)

(※トマトリゾット)

無事に広河原に到着。バスに乗り込み、温泉へ。

汗を流した後は、食堂で分厚いとんかつ定食をいただきました。 副菜やデザートも付いており、大満足です。

帰りのバスは想定以上に混雑しており、全員が乗れるか不安になりましたが、無事に乗り込むことができ、ホッとしました。 甲府駅に到着後、それぞれの交通手段で家路につきました。(イッシー)

(※やまづとテントと甲斐駒ヶ岳、右奥に八ヶ岳)

(※甲斐駒ヶ岳)

(※北岳に来ただけ・・・)