尾根の鞍部、左手遠くに目立つ双耳峰、尾瀬の燧岳が見えるんだね・・・そして手前に見えるのが四郎岳か、そうすると右側の山が燕巣山か
大薙沢から四郎岳に登ったのはもう3年も前のこと、早いね。今度は燕巣山にも登ってみたい
また尾瀬方面が開けて、四郎岳、燕巣山のちょうど真ん中に燧ヶ岳、そしてずっと左の方に見えているのは至仏山でしょうか
この立ち枯れの木が白檜(シラベ・シラビソ)なのかな
開けたササ原を白桧岳へ登っていきます
白桧岳、きれいな山だねえ
今回の縦走で初めて知った山だけど、こんな良い山があったんだねえ。それと、この山の向こうに連なる白根隠山がまた驚きでした
風が少し冷たい白根隠の山頂です
後ろ奥が奥白根山
緩やかに尾根を登ったり下ったり
前白根山から奥白根山と五色沼
ここから湯元まで長くて急なきつい下りが待っています。でも充実感もいっぱい。白錫尾根、期待以上の尾根でした
日光の山といえばどうしても奥白根山、その名前に隠れているけど白根隠もまたすばらしい。今度は雪の時に来てみようと思います
前白根山から白根隠山へ続く尾根を振り返りました
一番左奥が白根隠山です
避難小屋の分岐付近と前白根山一帯のダケカンバの林は見事です。すばらしい
五色沼避難小屋に下る分岐の手前にトタン葺きの小屋が
なんだろう
左手にはずっと奥白根山。登山者の歓声も聞こえてきます
白根隠からは高山の雰囲気たっぷりの尾根になりました
真ん中奥の白っぽく土肌が出ているあたりが前白根山です
白桧岳を振り返ってみると、確かに標高差がほとんどない。なんであんなに高く見えたのだろう。不思議でした
左奥の山は、錫ヶ岳です
登りは2段になっていて、奥が白根隠の山頂です
右下はるかに中禅寺湖が見えました。あちらからは、この山に隠されて奥白根山が見えないのだろう
これから登りになる基部に着いてみると、なんとまあ、ほんの20〜30mくらいの登りでした
かなり手前まで来ても、白桧岳から見たほどではないけど、まだ70〜80m位の登りに見えました
それが基部に着くと、一瞬にほんのちょっとの登りに変わっちゃいました。あれっという感じです
尾根が少し痩せてきて、案外向こうの山、近いね
最初は遠くに見えたけど、たいした距離はないみたいです。ただまだ標高差は感じていました
これがなんと・・・
あれを登るのか、きつそうだなあ、なんて思いながらも行かなきゃしょうがない
ここでもまだかなりの登りを覚悟してました
こっちは奥白根山です
白桧岳より標高200m近く高い、そして距離も白根隠山より倍くらい遠くにあるのだけど、2つの山が同じくらいの標高距離に見えてしまう
なにか目の錯覚が起こっているのだろう
そして白桧岳の広い山頂
あれっ、あの山は何・・・白桧岳とは標高差20mくらいの白根隠山のはずなんだけど、はるかに高く遠くに見える
地形図を手に広い山頂をウロウロ、ここはどこよ
目の前の白桧岳、優美って感じの山に見えます
白桧(シラベ・シラビソ)の木が多いからこの名前なのかな。ササ原に覆われて気持ちよさそうな山です
錫ヶ岳を振り返りました
大分遠くになって。そして前方に白桧岳が大きくなってきました
奥白根山が見え隠れしながらだんだんと近く大きくなってきます
踏み跡はササに覆われているけど、しっかりあります。ササも丈が低く、樹木が密な藪でもないのでまあまあ歩きやすい
それと、木に打ち付けたプレートの目印が煩いほどある。それに加えてピンクのテープまで付ける人もいるようです
ここまでするか、と思うくらいのガイドです
笹原に下ってきたところで、2人組が登ってくる。ちょっと離れているけど一緒に登っているんだよね
菅沼登山口から錫ヶ岳ピストンとのこと、けっこう遠い道のりだねえ。こういうとき沢から縦走というのがいいかななんて思う
錫ヶ岳山頂から少し下がったところから見る、奥白根山と右側の小さなこんもりが白桧岳
これから楽しみな白錫尾根の縦走です
日光・柳沢川右俣〜錫ヶ岳〜白根隠山〜前白根(2)