後続は中途半端な場所で待ちます
風がビュンビュンと雪を巻き上げて、すごく寒い
でも我慢するしかない
尾根上までもう少しです。ゆっくり一歩一歩
P3ガリーを抜けました。すごくいい天気になってきました
阿弥陀の山頂もばっちりです
来てよかったと思う瞬間。まだまだ気はぬけないけど
おっ、遠くの山も徐々に見えてきたぞ
ここからはザイル確保をしています。もっと急になって・・・
ときどき、さっと陽が当たるようになりました
でも、風はあいかわらず強いから、待ってるのは寒いです
その上の枯れ木からザイル確保をしました
だんだん視界が開けて、ときどき青空がさっと流れます
気をつけて一歩一歩
ガリーの基部でとりあえずザイルを出しました
確保は出来ないけど・・・
風よりも視界がないのがいやだな、と思っていたら
さっと前方が開けました
一瞬のことだったけども、天気回復傾向です
よっしゃ、行こう
P3ガリーの基部へトラバースです
さてさて、ガリーに取り付いたら上に抜けるしかないけど
P3ガリーを抜けると上まで行くしかないけど、行ける所まで行ってみよう
風があると休めないのが辛い
視界が悪く、強い風とともに雪の粒が頬を打ちました
お隣3人組は撤退、2人組は先行したけど途中で風が強いと撤退。下から登ってきた若者3人組が我々の前を行く
行っても大丈夫か
夜中、目が覚めるとテントに雪の当たる音が
なんだよなんだよ
結局、朝まで少しの雪と強い風が残りました
八ツ・阿弥陀岳南稜(その2) やまづと2009.2