大菩薩嶺、北尾根と長峰 やまづと2006.12
5:51の電車に乗りつもりが、目が覚めたのが5:51.慌てて飛び出たけれどもう間に合わない。メンバーには塩山で待っててもらうが、大失敗でした。ごめんね
塩山からタクシーで三条新橋へ。運よく林道のゲートが開いていて小室川の出合まで入ることができました
しばらく水源巡視の道を辿り、山腹を巻くところから道を離れ、藪の尾根に入りました
山ノ神の祠から左下、ダム方向に下りました。切り立った斜面のトラバースから瘠せ尾根を下って、車道へ下ります。旧道を辿るとダム湖に水没して行き止まりになってしまいました
新道に戻って、上和田のバス停に急ぎました
カネツケノ頭付近の自然林です。明るい尾根道で気持ちのいいところです。飛竜山と雲取山がずっと見えていました
白草ノ頭から500円札の雁ガ腹摺山が見えました
白草ノ頭三角点です。尾根道はピークを巻くように付けられています
下り始めは膝上くらいの笹藪が、下るにつれて背丈を超えるようになりました
右手、小金沢の山腹につけられた林道と高度が同じくらいになると、林道からの山道が合わさって笹薮もなくなります
牛ノ寝通りを少し下り、長峰へ。長峰の尾根はぐ〜んと下るので、標識がないと下り口が分かりにくかったかもしれません
石丸峠の上から、お別れの富士山です
南アルプスの峰々も朝日に輝いていました
ああ、にっぽんの富士って感じかな
日の出です。暖かい年の暮れで、朝の気温マイナス5度でした。だけど、冷たい風が間断なく吹きつけていたのでふるえました
これが朝食です。ナメコの味噌汁がおいしい
お代わり自由のカレーです。勢いよく3杯目のおかわりをしたら、となりのおばさまに3杯目はそっとだすものよと笑われてしまいました
介山荘の夕食のおかずです。日本酒かワインが付きます
南ア・赤石岳の脇に沈む夕日。夜、星空を見ようと外に出ると、甲府の町が光に包まれて闇に浮きあがって見えました
夕日が沈んでいきます
介山荘を見下ろしています
2007年6月頃より改修工事の予定だそうです
冬枯れの草原を、富士山の眺めをお供に峠へ
真ん中の山、熊沢山の下に大菩薩峠と今日の泊まる山小屋介山荘があります
右の三角が甲斐駒ヶ岳、真ん中に仙丈岳、それと左の三角は北岳
空に浮かぶ富士山です
雷岩からは富士山と南アの大展望が楽しめました
逆光でくっきりとは見えないけど、広々とした景色に気分爽快です
出発が遅れたので心配しましたが、まだ夕暮れには余裕のある時間に山頂に着きました
かなりのハイペースで歩いたので、ちょっときつかったです
ごめんね
大菩薩峠の方から見るとなだらかで、どこが山頂なのか分からない大菩薩嶺も、こちら側からはスクッと立ち上がっています
尾根が広がると、人と獣のふみ跡が縦横に入り交じります
尾根は間違えようがないのですが、ふみ跡を外すと笹藪が濃くて一苦労します
1343.3m三角点
標高1708mから1840mの間は濃い笹藪でした
1343.3mピークまでは急な登りが断続しました
1490mを過ぎたあたりで水源巡視の道と合流し、道が西側の谷を巻くところで巡視道と別れ、笹やぶの尾根を登ります