ガイドによれば左側を大高巻きだけど
奥の二俣を白砂山に向かう左に入って、30mの滝、これも高巻きです
何で右側からではないんだろう、一見右からの方が楽そうなんだけど・・・でも、右に行って登れないところがあると、時間がなくなるのでガイドのとおりに左側を
出だしから強烈な藪です。シャクナゲの枝が身体に絡みついて抜けるのに四苦八苦・・・のあともまたシャクナゲが
腕中、擦り傷だらけです。暑いから長袖もいやだし
それに、毎年ひとりだけかかる、カブレ
みんなより、デリケートにできてる身体の不運
高巻き半分くらいで、背丈の低い笹藪になります
一度に3つくらい滝を巻きます。滝上を目指して谷をぐるっとトラバース
やっと下り口が見えたようです
沢床に戻ってしばらく虚脱、カイタカラコウの花か?下の葉っぱはどうだったか憶えていないのでウソつきかも
そろそろ沢の水が終わりです。冷たくて美味しい水でした
下山後のバス時間が気に掛かりホッと一息もなく
さあ、行こうか
たっぷり水を汲んで登ろう
渋沢の流れの最初の一滴
・・・ではなくて、水が土壁から噴き出しています
これが渋沢の流れのはじまりです
水のなくなった窪状を一歩一歩登ります
このまま白砂山稜線に突き上げられればいいのだけれど
そううまくはいかず
藪に突入します。笹をかき分け枝を押しやり、格闘しばし
灌木をよけながら、とにかく上へ上へ
とにかく稜線に上り詰めました、フウゥ
山頂まで笹藪が続くけど、頭から覆い被さっていた藪がなくなってすごく開放感
白砂山山頂は、このピークのもっと奥でした
まわりの山々を眺める余裕もでてきました。後ろを振り返ると佐武流山から苗場山に続く尾根がウネウネと波打って
あれが白砂山頂です
ひとり山頂からこちらを見ている人がいます
藪ももう少し、山頂からは道があります。時間もほぼ予定どおり,息はずんでの到着でした