八ッ・赤岳天狗尾根〜横岳〜渋ノ湯(2) 2009.10

つづく

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小天狗の脇から、もう一度大天狗を振り返りました

こっち側から見るとけっこう急だなぁ、あのてっぺんに行ったんだね、ちょっと感激でした

小天狗の脇を、真っ青な稜線に向かって登りました

赤岳の山頂がもう目の前です

鞍部に下りて、腹ごしらえを

風が通ってちょいと寒い、あとは小天狗の左脇を登れば登山道に合流します。もう危ないところはないので気持ちのんびり

ネズミが囓ったかもしれない古いザイルで懸垂しました

このザイルは今回で廃棄しよう

ということで本当の最後にならないように、慎重に下りました

左端隅っこが我々にも登れそうなので、ズリズリ

ホールドはがっちりがあるけれど、フットスタンスがないのでズリズリしているうちに、左外側に小さな足場を見つけて一件落着

みんなで狭い大天狗のてっぺんに集まって、さて下り

ザイルをセットして、さてどこ登ろうかというときに、はるか眼の下赤岳沢にレスキューヘリが飛んできました

なんだなんだ、しばらくホバリング

隊員がスルスルっとロープにつり下がり・・・で、何もせずに帰って行きました。ただの訓練だったのか。なんか我々がこの岩場で失敗するとすぐ来てくれるけど、それを待ってられているようでもあり・・・

ヘリが飛び去ったところで、さて行くか

大天狗の関門が見えました

とりあえず左の肩まで登ってみようか、どうよ我々にも登れそうか

緩い岩場を登って右上の尾根を目指します

天気がすばらしく、真っ青な空をみながら登って行けるので気分高揚です

踏跡を辿って急な斜面をどんどん上へ

次の大きな岩場は左に巻いて行きました

カニのハサミからしばらくで関門、右手の急斜面にフィックスロープがあったが

管理している人がいるのだろうか

ということも分からないので、左手のバンド状を少し登ってザイルを出す。あっ、このザイル古いね、ネズミが囓ったかもだって・・・