一応馴染みの場所ではあるけれど、ここから丹波までは遠いよ
やっと辿り着いたバス停横の飲み屋「仲よし」でバス待ちの一杯。地図を開いてどこをどう通ってきたのか地形を辿る。反省の言葉は山行企画者が書くことにして、奥多摩の「天益」でまた一杯
迷ったら(間違ったら)戻るほうが早いの一件でした
「いままでの国道の規模が県道くらいになったかな」と思ったけど、ここの地盤のせいにしよう。「地形の雰囲気が地図と違うような」と思ったけど、ここだよここと自分を納得させ。「方向が少しずれているような」と思ったけど谷の湾曲の具合だよと・・・
そしてついに、常に右手側にあるはずの谷が左手に。あのとき丹波道にぶつかったと思ったけど仕事道だったんだな
ここでもまだ引き返したほうが下山は早かったようです
だけど、この山域の馴れ(ということにしとこ)が行っちゃえ行っちゃえと。東へ行かなければならないのに北へ北へ
下り立ったところが、なんとここかよー(内緒)
あやうく山の中で暗くなるところでした
山スカ おーいえー
藪をこいで登ったからというのもあるのだろう、展望はないけど、サカリ山は良い山です・・・だと思うよ
この下りで一本尾根を外しました
あっち側だよね、でもどこ下ろうと丹波道にぶつかるよ、地図はそうなっているからね
で、間違えました
荒々しい爪(角)跡が・・・熊なの鹿なの
熊は上から引っ掻き、鹿は下から突き上げるそうです
前方に山のかたまり、あれがサカリ山かな
それでもって登山道を少し離れてサカリ山の急斜面に取り付きました。バランスを取りながら尾根に上がり、笹をこいで山頂を目指しました
熊さんにもドングリ喰いの宴があったようです
ノーメダワに着きました
お−っ、俺の酒が飲めんのか、われ−・・・の宴会があったわけではないと思うけど。ノーメって何だろうね
これからの苦難を知らず、落ち葉ガサゴソトコトコ
大菩薩・唐松尾根〜嶺〜峠〜サカリ山(その2)
2010.11 山の会やまづと