約束の3時には起きられない・・・みんな起きてたよ、あんただけだよ。あっそう。寝覚めの甘い飲み物から今日の始まりです
日の出の太陽が雲の中に昇っていく。あぁ・・・今日は青空になってほしかったけどなあ
爺ヶ岳の山頂はガスって風が強そうです。小さいほうのテントを背負って、大きいほうのテントは風で飛んでいかないように雪の重しをして
さあ、行こうか
ありゃ、いきなりの急壁が。ピッケルを支えに、一歩一歩アイゼンを蹴り込んで慎重に
滑ると谷底まで回転滑り台みたいに落ちていきそうだなあ。けっこうな高度感で怖っ
ここは左手の藪の中に登山道があったようです
爺ヶ岳の山頂がもう少しです。風が出てきて山頂は寒そう
爺ヶ岳南峰に到着です
バーンと雄大な眺めが・・・のはずが真っ白の世界。北からの風が強くてのんびりはできません。鹿島槍ヶ岳までは行けないかなあ
とにかく冷池山荘まで行ってビールを買ってこよう
爺ヶ岳の中央峰と北峰の下をトラバースして行きます。風にさらされて寒さがこたえます。耐えるのみ
ライチョウも寒そうです
冷池山荘への下りにかかって、何となく天気が良くなりそうなきざしが。風と一緒に吹きつけていた雪も止んで、鹿島槍ヶ岳がうっすらと
これは行けるところまで行ってみないと
冷池山荘前でひと休み。風があたらなくてほっとしました。爺ヶ岳を振り返ると希望の青空が
右手奥の鹿島槍ヶ岳を目指して。北風はいちだんと強いのですが、徐々に景色が広がってきました。朝早く登った人が「風とガスの中をただ登っただけ」と下って行きます
ずっと風の中でつらいけど、我々は大展望の幸運に恵まれるかも