まあ、うまい魚を食べて、吸い取られた血を補給しよう。駅前のウオマルで一杯・・・が二杯になり、三杯になり・・・
こりゃ旨いね
いっぱい飲んで食って、ちょっと食べ過ぎたなあ。動くのが苦しい
登山道に出て、早く靴を脱いで見てみたい。ワクワクするなあ。だけどなかなか詰めが長い
靴を脱いでみると、なんだ大したことないじゃん。ヒルに咬まれたのは3ヶ所だけだよ、血がタラ〜リ
あれ、あんたは咬まれてないの。ええっ、オレの血は甘いのかあ
この先、水の涸れた大滝は巻いて、沢の詰めになります。早く登山道に抜け出たい
薄暗い小滝が次々と出てきます。明るい沢だったらねえ。なんだか足とか首とか、むずむずします
沢靴を脱いで調べたからって、また入ってきたら同じなので沢を抜けるまで靴を脱ぐのは我慢しよう。見てのお楽しみだなあ
表丹沢の沢にも、ヒルは生息域を拡げているんだね
足元にも落ち葉が深く積もってジュクジュクしています。ふっと首筋になにかが・・・わっ、ヒルだ
わっわっわっ、ちぎっては投げちぎっては投げ・・・ウソ
首に吸い付いたのは、一匹だけだったけど、この分じゃあ靴の中にも入り込んでいるよなあ、あぁ・・・
初めての沢登りです。馬力で遡って行くねえ、なかなかだよ
でも、最初にこんな暗い沢にきて、沢登りが好きになれるかなあ
飽きっぽいやまづとは、昼過ぎまでで岩場練習は終わりにして、すぐに沢登りの実践です。でもこの沢、ちょっと暗いなあ
6年ぶりだったねえ、前のことは全部忘れているけれど
お隣さんもたぶん初心者講習、そのまたお隣さんは大人数ベテランの救助訓練、今日は賑やかな岩場です
お隣の講習を聞きながら、われわれも始めようか
ホールドとスタンスの取り方見方は、バランス移動はどうすんのよ、今日は充実のマンツーマントレーニングです。ホントかなあ
家に帰ってザックをあけると、ヒルが一匹手に飛びついてきました。沢靴の中からも一匹出てきました
もちろん、ヒルが人の血を吸う権利は認めてやらず、裁判なしでテッシュにくるんで干からびの刑に処しました
咬まれた跡がまだ痒い。もうモミソ沢には行かないことにしよう