那須・阿武隈川本谷 2011.8

ここのところ(8月初旬)、関東地方は、四方八方から積乱雲が立ち上って、不安をかき立てるような天気が続いています

明日の花火大会を待っている白河の空も、積乱雲がモクモクと昇っている。そして、タクシーに乗り込むちょうどそのとき、ドガーンと大きな雷が一発。びっくりしたなあ

雷雲の中心は安達太良山のほうにあるようです。タクシーに乗っているときにパラパラと雨がきたくらいで沢に入る頃には日差しもでてきました

阿武隈川はやまづと12年ぶりの再訪、かつて滝見の道を作るつもりだったのか、沢のところどころ鎖があります

この滝は雌滝です

雌滝を右岸鎖の架かっている枝沢から巻くと40mの雄滝、大迫力です。滝壺が波打ち、しぶきが霧となって吹き付けてきます

滝壺は荒々しく泡だって凄い風圧です。あの落水の下では、人間もハエのように叩きつぶされるのだろうね

少し戻って右岸ルンゼから巻いたけど、上部で詰まって、小尾根に付いている巻き道にトラバース。遠くで雷の音

枝沢の天狗沢出合付近に巻き下りて、天狗ノ滝を見物。雄滝を見たあとでは迫力不足かなあ

本流二俣の左俣にある50m赤滝です。右岸枝沢が崩壊して堰止め池になっていて近づけません。12年前は滝に近づけたような

二俣崩壊土砂の上にテントを張りました。最近の崩壊なのか、まだ土が軟らかく、それでも一番固いところを選びました

さっそく薪を集めてお楽しみの焚き火、ウインナーから焼こう。ビールは冷えたかな

今日の晩飯は焼き物メニュー、シイタケ、タマネギ、ミョウガ・・・

雷雨に怯えながらの出発だったけれど、幸運というかときどき晴れ間も見える天気でした。少ないながら星も見えています

明日も天気になあれ

清々しく晴れました、一安心です

鹿の足跡が。昨日はなかったと思うので、たぶん夜中に遊びに来たのだろう

今日の最初の難関、右俣出合にかかる20mの滝です。前回はどこを巻いたらいいものか分からず苦労しました

しぶきを浴びて左岸の草つきのザレを登って、滝の方にトラバースします。記憶というものは曖昧なもので、こんなに急だったかなあ

斜面をトラバース中ですが、途中で心細くなり戻っておまじないザイルを出しました。草を掴みながらのトラバース、難しくはないのだけど怖い

さきほどの滝を巻いて下りたところに釜をもった小滝(次の写真)があり、それも巻いて懸垂で下りるとまた登れない滝が・・・

前回も全く同じ事をしたのを思い出しました。右岸の脆い草つきが登れず、下の小滝まで戻って巻きなおしたのだった

ザイルを使って小滝の釜にドボン、元に戻って高巻きのやりなおし。まったくなあ

昨日の雌滝からここの滝まで、滝場は短い間にまとまっていて、あとはとことん沢をつめるだけです

滝場が終わってからも水流は長くつづきます。そして藪こぎが始まります。笹は細くて柔らかいので、途方に暮れるようなことはないけど、稜線は遙かかなたにあります

本流をトコトン詰めて行くと三本槍は過ぎてしまうのか、でもって北温泉と朝日岳の分岐近くに出ました。なんとここまで8時間かかっていました

下山途中、しばらく雷雨、北温泉天狗ノ湯にザブンと浸かり、タクシーを呼んで貰って黒磯まで、下山からあとは素早かったね

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