行く手の正面から日差しを浴びて

滝の落ち口まで登ってきました

もう少しです

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(2)へ続く

枝沢を分けて水量の多い右の方へ、こっちだと将基頭山の駒ヶ岳よりの鞍部に突き上げるようです

このあと長く急な登りになって藪の詰めになりました

ザイルを出そうか。難しくはなさそうだけど慎重に登ろう

水が細かい粒になって降りかかってきます

こっちは左俣にかかる滝です。我々は左俣を遡ります

ここを登ると沢は二俣に分かれます。右俣の滝が奥に見えます

下り立った上から15m滝のゴルジュを覗きました。結局、滝は何にも見えず、です

ここらあたりから、やっと太陽が谷間にも下りてきました

右岸の枝沢から巻き上がって、15m滝の上へ懸垂で下りました

やっぱり今日は水量が多いのかなあ

その先が水の勢いにたたき落とされそうでこわい

少し戻ろうよ。ということで15mの滝は見ることができませんでした

ちょいゴルジュの15m滝の手前の登っています

ここで行き詰まっちゃいました

やっと火が上がってきたぞ、これはじっくり燃えていい焚き火になりそう、と思ったところでポツポツ雨が、そして本降りに

30分くらいテントに逃げ込んで様子見、小降りになったので出てみると、まだしっかり熾火が残っている

薪を新たに乗せたところでまた雨が強くなる。それからは朝方まで降り止むことはありませんでした

細尾沢出合の100mくらい上流にテントを張りました。絶好のテント場でした。まずは薪あつめから、充分集めたところで火つけの儀式

これがなかなか燃え上がってくれない。煙は勢いよく上がるのだけど火が上がってこない

太くて濃い煙の帯が、上流から下流への風に乗ってMさんパーティのテント場にどんどん流れ込んでいきました

わざとじゃあないからね

中ア・正沢川本谷〜木曽駒ヶ岳(1) 2011.8

何時頃まで降っていたのか、目が覚めるたびにテントを打つ雨音が聞こえ、明日はどうなることかと思いましたが,、朝、空は晴れ渡っていました

沢の水量は多いようですが、行ってみよう

高原スキー場跡でMさんパーティに遇う。そういえば5、6年前の細尾沢のときも遇ったんだっけな。毎年8月末がここでの沢登り教室なんですね

Mさんの沢登り教室も今年で終わりとのこと。お互いにあっちが痛いこっちがどうのといいながら、年月の経つのは早いもので

細尾沢出合までは互いに見え隠れしながら、今日は増水していてかなり水が多いみたいです