ちょっと泳いで行ってみてよ、なんて言われて・・・。登れないの、じゃあ戻っておいでよ、なんて冷たいなあ
日差しも強くなって燦々と沢の中にも差し込んでいます。このあたり、巨木の森が和賀山塊らしく(どんなだって)広がってすばらしい
美しい岩盤の上を水が流れていきます
白い岩の上をさらさらと沢は流れて
昨日の遅れは取り戻せそうにないのだけど、のんびりムードです。お風呂で少し身体を冷やしていこう
沢の流れがいちだんと緩やかになり、かなたに山の稜線が見えるようになりました
とことん明るい小滝が続いています。登れそうだと思ったこの滝は、上の方で詰まって
待ってろよ、お助けヒモを出すからさ
ここを越えると天上の流れ
むむっ、もう一つ大きめの滝がでてきたぞ。ここは左の岩から草の中のルンゼ状を巻きました。けっこう急だなあ
下の方で何か音が、えぇ、どうした、荷物重いからなあ。少し待ってろよ。四つ足に重さを分散しないとね
沢の辺にクガイソウ(九蓋草)が咲いていました
葉っぱが茎に輪状について、それが九階建てになっているのでクガイソウだとか。数えたことはないけれど
冷たい水が天から降ってきます。うまい
何のポーズだよ
右側の藪から木の枝を掴んで腕力登りです。けっこう足元が滑ります。そのまえに水を飲んでいこう
大鷲倉沢の一番大きな滝です
しばらく休憩、右側を登ったってなんかにあるけど、我々は巻きだなあ。ハーケンもハンマーも持ってきてないし、あっても難しそう
和賀・大鷲倉沢〜和賀岳〜辰巳又沢(その2) 2011.8