ちょっと泳いで行ってみてよ、なんて言われて・・・。登れないの、じゃあ戻っておいでよ、なんて冷たいなあ

日差しも強くなって燦々と沢の中にも差し込んでいます。このあたり、巨木の森が和賀山塊らしく(どんなだって)広がってすばらしい

美しい岩盤の上を水が流れていきます

白い岩の上をさらさらと沢は流れて

(3)へ続く

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昨日の遅れは取り戻せそうにないのだけど、のんびりムードです。お風呂で少し身体を冷やしていこう

沢の流れがいちだんと緩やかになり、かなたに山の稜線が見えるようになりました

とことん明るい小滝が続いています。登れそうだと思ったこの滝は、上の方で詰まって

待ってろよ、お助けヒモを出すからさ

ここを越えると天上の流れ

むむっ、もう一つ大きめの滝がでてきたぞ。ここは左の岩から草の中のルンゼ状を巻きました。けっこう急だなあ

下の方で何か音が、えぇ、どうした、荷物重いからなあ。少し待ってろよ。四つ足に重さを分散しないとね

沢の辺にクガイソウ(九蓋草)が咲いていました

葉っぱが茎に輪状について、それが九階建てになっているのでクガイソウだとか。数えたことはないけれど

冷たい水が天から降ってきます。うまい

何のポーズだよ

右側の藪から木の枝を掴んで腕力登りです。けっこう足元が滑ります。そのまえに水を飲んでいこう

大鷲倉沢の一番大きな滝です

しばらく休憩、右側を登ったってなんかにあるけど、我々は巻きだなあ。ハーケンもハンマーも持ってきてないし、あっても難しそう

和賀・大鷲倉沢〜和賀岳〜辰巳又沢(その2) 2011.8